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日産がSEMAにサニトラ(サニートラック)のEVカスタムを展示するぞ!過去の名車を電気自動車で蘇らせるのは大歓迎

日産がSEMAにサニトラ(サニートラック)のEVカスタムを展示するぞ!過去の名車を電気自動車で蘇らせるのは大歓迎

| 日産は過去のコンセプトカーを見ても比較的「レトロ」に対して高い興味を持っているようだ |

ぜひともサニトラやシルビアを復活させてほしいものだ

さて、11月1日に開幕する予定のSEMAショーですが、ここでは自動車メーカーがチューニングショップやチューニングパーツメーカーとタイアップすることによって様々なカスタムカーを展示することで知られます。

先日はホンダがアキュラ・インテグラのカスタム3兄弟を公開しており、今回は日産がフェアレディZ、アリア、そしてサニートラックなどの魅力的なコンセプトカーを公開することに。

なお、なんといってもこの中で最大の目玉は「日産のEV技術の粋を集めた」という1987年式サニートラックのエレクトロモッド。

製作したのはトミー・パイク・カスタムズで、レトロな日産のレーシングカラーに加え、40kWhのリチウムイオン電池パックとモーターが搭載されていますが、ハコスカ用ボディキット、フロントにはS13 240SXのフロントサスペンション、リアにはへビーデューティーリーフスプリングが装着されているようですね。

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そのほか日産はSEMAにこんなカスタムカーを持ち込むようだ

このサニートラックのほか、日産はいくつか興味深いカスタムカーを持ち込むとアナウンスしており、まずこちらはアリア・サーフワゴン。

マットなベージュのボディにウッド調パネルを装着し、ホイールは目にも鮮やかなスカイブルー。

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ルーフにはボディカラー同色のサーフボードを積んでおり、いかにもウエストコーストっぽい雰囲気に仕上がっていますね。

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そしてこちらはニスモ・オフロード・フロンティアV8コンセプト。

タイタンに積まれる5.6リッターV8エンジンを移植し、さらにはNISMOオフロードコールドエアインテークとキャタバックエキゾーストシステムを装備しています。

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そのほかワイドトラックサスペンション、ビルシュタイン製コイルオーバーショック、リフトアップのほか、オフロード用ロックレールや荷台にはスペアホイール&タイヤキャリアも積まれており、これらパーツはNISMOの試作品だとされるので、近いうちに発売されることになるのかもしれません。

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こちらの「フロンティアストリートトラックプロジェクト」は、トラック好きのためのプロジェクトだといい、ワイドボディキット、ローダウンサスペンション、テラ・ストラーダ・デザインによるカラーリング、マグナフロー製ストリートシリーズ・キャタバックエキゾーストキットなどを装備しストリートでの速さを追求しているようですね。

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やはり主役は新型フェアレディZ

そして今年のSEMAの主役のうちの一台は間違いなく新型フェアレディZであり、日産は先日発表したGT4クラス参戦のためのカスタマーカー「NISSAN Z GT4」を持ち込むほか、フォーミュラ・ドリフト向けに製作されたドリフトカーも展示すると発表しています。

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なお、新型フェアレディZは先代フェアレディZの(いわゆる)ビッグマイナーチェンジ版であり、よって形式も「Z34」のまま。

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これによって比較的安価に販売できるというメリットもありますが、チューナーからすると「多くのパーツを流用できる」もしくは「(ノウハウが蓄積されているので)開発を短期間で行える」といったメリットがあるのかもしれませんね。

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