| ドバイの連中は本当に毎日が楽しそうだな |
さて、中東からもスズキ・ジムニー(シエラ)のカスタムが登場(アイアンマンという割には、ショップのキャラクターがハルクっぽい)。
これは現地カーショップ、「アイアンマン4X4」によってカスタムされたもので、ドバイの砂漠を走るのに最適化された仕様を持っています。
ドバイの連中は本気でオフロードを走る
なお、ドバイでは飲酒が禁じられ、性産業も存在しないために男性の楽しみというと「クルマでぶっ飛ばす」というものがメジャーだとされています。
これはオンロード/オフロード問わず盛んであり、とくにオフロードだと街なかから数十分も走ればすぐに砂漠に出るため、ここで多くの人々が走行を楽しんでいるわけですね。
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参考ドバイにて、砂漠をランクルでぶっ飛ばしてきた。愛すべき車バカ多数だった件
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そしてこの「砂漠」にて信頼されているのがトヨタ・ランドクルーザー/FJクルーザー、日産パトロール、スズキ・ジムニーといった日本のオフローダー達。
ノーマルの車両も多いものの、改造車も相当に見られ、文字通り「クルマの性能の限界」に挑む男たちが多数見られます。
アイアンマン4X4によるスズキ・ジムニーのカスタムはこうなっている
そしてこちらがアイアンマン4x4によるジムニーのカスタム。
フロントバンパーは金属製の「スポーツバー」へと置き換えられ、ドライビングランプやデイタイムランニングランプ、ウインチを内蔵しています(純正フォグランプも移植されている)。
さらにフロントだと、フックやアンダーガード(3ミリ厚)も取り付けられることに。
ボディ下部にはドライブラインを保護する4ミリの厚さを持つプレートも。
ライティングにもこだわっており、フロントのドライビングランプのほかにはAピラー根本のワークランプ、ルーフにはLEDライトバー(夜の砂漠を走ったりするので、見かけではなく実用品としての装備だと思われる)。
あくまでも取り付けるパーツは「実用のため」
さらには様々な電装品を動かすためには純正のバッテリーでは小さすぎるため、「デュアルバッテリー」仕様に。
サスペンションは50ミリリフトアップされ、スプリング/ショックアブソーバー(ガスショック)もカスタム品へ。
ステアリングダンパーも専用品。
クロスメンバーもオフセット。
なお、キャスター角を変化させるためにブッシュも変更しているようですね(高速走行時の安定性、タイヤの接地性が増すらしい)。
ルーフにはお約束のキャリアも装着。
サイズは1.25メートル×1.4メートル、ケージスタイルです。
グリーンのパーツはスタックしたときに車輪の下に挟み込む「リカバリーボード」。
キャリアにはルーフテントも装着可能。
キャンプ用品をルーフに載せ、自然を破壊しないようにゴミも持って帰ることができるだけのキャパシティを持つ、と紹介しています。
そのほかジムニーのカーゴスペースにきっちり収まるクーラーや引き出しも。
引き出しの中にはロープやフック、グローブが収納されています。
そしていざ砂漠へ!
ドバイ発、ジムニーのカスタム動画はこちら
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参照:Ironman 4x4