昨年のグランプリはマツダ。今年は?
一般社団法人日本流行色協会主催の「オートカラーアウォード」のノミネート車両が公開に。
これは単に「ボディカラー」だけではなく、車の形状とカラーのマッチング、さらにはボディカラーとインテリアとのマッチングまでも考慮したコンテスト。
今年で20回めを迎え、昨年のグランプリ受賞はマツダ・ロードスターRFの「マシングレー」、特別賞はホンダNSXの「ヌーベルブルーパール/バレンシアレッドパール」。
なぜかレクサスLC500の応募はなし?
今回は日産、マツダ、スズキ、ダイハツ、ホンダ、トヨタなどの応募からノミネート車両が公開されているものの、ぼくが思ったのは先日レクサスLC500に追加が発表された「モルフォ蝶をイメージした」塗装がない、ということ。
レクサスLSに花を持たせる形で今回のエントリーがなかったのかもしれませんね。
それではノミネート車両を見てみよう
まずは上の画像のとおり「スズキ・スイフト」。
テーマは”「スイフトスポーツらしさ」と「走りへの期待」”で、ボディカラーは「チャンピオンイエロー」、インテリアは「ブラックインテリア+レッドアクセント」。
その次はスズキ・スペーシア。
テーマは「ラフにガンガン使える楽しいカラー!毎日を笑顔にするスーツケース!!」、ボディカラーは「オフブルー×白ルーフ」「ツールグリーン×黒ルーフ」、内装はベージュもしくはブラック。
ボディカラー名にも「ツール」が入っており、「道具感」を出したい、という意図が感じられますね。
ダイハツ・ミライース。
正直ぼくはこの車について、素晴らしいデザインを持っていると考えています(ぼく自身、カクカクしたデザインが好きなせいもある)。
ボディカラーは「スカイブルーメタリック」、インテリアは「ブラック&ライトグレー」。
トヨタC-HR。
テーマは「大人の感性に響くセンシュアルコンパクトSUV」。
ボディカラーは「メタルストリームメタリック」、内装は「リコリスブラウン」。
レクサスLS、。
テーマは「LEXUSの世界 匠-Craftsman ship」、ボディカラーは三種がノミネートされ、「ソニッククォーツ」「マンガンラスター「ソニックアゲート」。
インテリアカラーもこれらに対応する形で「クリムゾン&ブラック」「ホワイト」「キャメル」。
日産エクストレイル。
テーマは「Orange to Challenge チャレンジするオレンジ」。
ボディカラーは「プレミアムコロナオレンジ」、インテリアカラーは「ブラック」。
ホンダ・フィット。
テーマは「DON’T STAY FIT ! イメージを革新するCMF」で、ボディカラーは「ルージュアメジスト・メタリック」、インテリアは「ブラック×グレーライン」。
ホンダN-BOX。
テーマは”「N for “happy“life」温もりと強さ、2つのN-BOX”。
ノーマルタイプとカスタムとの2モデルが対象となっており、ボディカラーは「モーニングミストブルー・メタリック」「プレミアム・グラマラスブロンズ・パール」、インテリアは「ベージュ×ブラウン」「ブラック×バーガンディ」。
マツダCX-5。
テーマは「エンジニアとの共創活動によるマツダブランド価値創造」。
ボディカラーはおなじみ「ソウルレッドクリスタルメタリック」、インテリアは「ピュアホワイト」。
マツダCX-8。
テーマは「マツダインテリア 空間/質感の深化」、ボディカラーは「マシーングレープレミアムメタリック」、インテリアは「ディープレッド」。
最後は三菱「DELICA D:5 Active-Gear/RVR Active-Gear」。
これはおなじみオレンジをアクセントとしたものですが、かなり目を引くもので、かつ車体のデザイン、性格にかなりマッチしている、と考えています(よって、ぼく的にはこのカラーにグランプリを受賞してほしいところ)。
テーマは「ACTIVE GEAR」、ボディカラーは「オレンジアクセント×アイガーグレーメタリック/ダイヤモンドブラックマイカ」「オレンジアクセント×チタニウムグレーメタリック」。
インテリアカラーは「オレンジアクセント × ブラック基調色」。