| レクサスはパリ・モーターショーにて3つのニューモデルを展示 |
レクサスがパリ・モーターショーにて3モデルをプレミアする、と発表。
その内容については明らかにされてはいないものの、先日公表されたRCのフェイスリフトモデル、そしてLCの改良モデル、さらにはレクサスUXの市販バージョンだと思われます(LSも改良を受けているので、UXではなくLSの可能性もある)。
レクサスは精力的に改良を継続中
なお、レクサスRCは4年目のマイナーチェンジとなり、内外装のアップデート、そしてエンジンや足回りにも変更が加えられ、一気にその内容が充実。
デザインはスピンドルグリル始め、最新モデルであるLSやLCに近いものが与えられていますね。
レクサスLCについてはステアリングサポート、ブッシュ、ショックアブソーバーの改良を行なったとしており、欧州や北米においてはイエローをテーマにした限定モデルを発表しています。
そのほかレクサスは「イエローのLC500」を使用したプロモーション動画を公開しており、近年無いほどの「イエロー推し」。
今回RCのマイナーチェンジについても「レクサスのクーペとして、LCとの共通性を持たせた」意匠がいくつか採用されており、そこで考えるのが「レクサスのスポーツクーペ」は今後イエローをイメージカラーとして採用するのでは、ということ。
レクサスは現在ブランドシフトを進めており、これまでにないほどブランディングを強化していて、それはスピンドルグリルのさらなる強調や、スピンドルグリルをイメージしたショールームの展開など。
つい最近も「ハイブリッド」をスポーツモデルに採用することでBMW「M」、メルセデス「AMG」に対抗するという発言があったところですが、とにかく現在のレクサスは他社との差別化を重要視しており、そのためのひとつが「イエロー」ということなのかもしれません。
たしかにメルセデスAMG、BMW M、そしてアウディRSモデルについても「これ」といったイメージカラーや印象的なカラーもなく、ここにレクサスが着目するのも当然と言えそうです。
なお、レクサスUXについては「秋」発売というところまでしか情報はありませんが、パリ・モーターショーでの市販モデル公開に合わせて価格を発表し、受注を開始するのでは、と見られているようですね。