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新型トヨタ・スープラ生産第一号が「2億3000万円」で落札。NSX第一号の「1億4000万円」を遥かに超え、マクラーレン・セナの「3億円」に迫る勢い

2019/01/21

新型トヨタGRスープラの注目度は予想を遥かに超えていた

チャリティーオークションに出品されるとアナウンスされていた新型トヨタGRスープラですが、その価格なんと2億3000万円で落札。

ボディカラーは「ファントム・マット」、これにグロスレッド(ルネッサンス・レッド2.0)のミラーキャップとブラックのホイールを組み合わせた特別仕様。
インテリアについてはブラックを基調にレッドのシート、トリムが組み合わせられ、カーボンファイバー製のアクセントつきとなります。

落札者には多数の特典付き

ベースとなるのは北米仕様の「ローンチ・エディション(初回限定盤)で、車体番号は「20201」。※ローンチ・エディションそのものは600万円くらい
つまりはスープラの生産第一号ということになり、ニックネームは「 Global #1 」。

「北米第一号」ではなく「世界第一号」というところがミソで、トヨタがいかに北米マーケットを重視しているかがわかりますね。

なお、落札代金は疾病そして退役軍人関連施設へと寄付され、世のため人のために役立てられるそうです。

そして落札者については、ワンオフのレーシングスーツがプレゼントされるほか、4月にリッチモンドとヴァージニアで開催されるNASCARレースのVIPパス、そしてなんとナスカードライバーのマイケル・ウォルトリップ選手がドライブする車に乗ってホットラップを走ることができる権利も与えられる、とのこと(これはかなり羨ましい)。

過去の例でもここまでの高額落札は珍しい

今回の「2億3000万円」という金額は、これまでの落札を見ても「異例中の異例」。
マスタング・シェルビーGT500の1号車は1億5000万円、ピンクビートル1号車は310万円、マスタング・ブリットの1号車は3400万円、シボレー・コルベットZR1の第一号車は1億円、ホンダ・シビック・タイプR第一号車は2300万円、ホンダNSXの第一号車は1億4000万円、マクラーレン・セナの第一号車は3億円。

この金額を見るに、トヨタGRスープラの評価はそうとうに高いと考えてよく、金額だけ見ると「ホンダNSXよりも上」。

さらに現在に至るまで、特に批判らしい批判もなく、新型トヨタGRスープラは「最高のスタートを切った」と考えても良さそうです。

VIA:Barret-Jackson

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