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レクサスが北米にてISの限定モデル「ブラックライン」第二弾を発売。春と秋に発売される特別仕様

投稿日:2019/10/09 更新日:

| レクサスは他に「インスピレーション」シリーズを海外で展開している |

レクサスが北米市場向けに特別仕様として「レクサスIS F Sportブラックライン」を投入。
これはIS F Sportに900台のみが設定されるもので、IS 300F Sport、IS 350F Sport両方が選択可能。

「特別仕様」の内容としては”ブラックヴェイパークローム”の18インチホイール、ブラッククロームのグリルサラウンド、ブラック仕上げのドアミラーなど。
ボディカラーはオブシディアン(ブラック)、ウルトラホワイト、ブルーマイカ2.0の3色が用意されています。

おそらくは日本での特別仕様「IS I Blue」とほぼ同じ内容

さらにはトリプルビームLEDヘッドライト、ブラインドスポットモニター、スマートアクセスキーが装備されるほか、インテリアだとブラックとグレーのシート、(ニーパッドやドアトリムに)インディゴブルーのステッチが採用され、ブルーの木目がステアリングホイールやドアトリム、ダッシュボードに配される、と紹介。

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これら仕様を見てみると、レクサスがつい先日、国内向けにて発表した「レクサスIS I Blue」とほぼ同じ内容を持つようです。

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ただ、日本だとボディカラーにつき「 ヒートブルーコントラストレイヤリング 」「 ホワイトノーヴァガラスフレーク 」「 マーキュリーグレーマイカ 」「 グラファイトブラックカラスフレーク 」「 ラディアントレッドコントラストレイヤリング 」の5色が選べるのに対して北米では3色(それら3色の名称は日本とは異なるものの、おそらくは実質同じ色)。

レクサスはなぜ米国で「武将」をアピールしなかった?

この日本向け「I Blue」はその名称の通り「ブルー」を強く押し出していて、ここでのブルーとは日本古来の「藍色」を指し、「武将」をイメージした、ともアナウンスされています。

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しかしながら今回のレクサスIS F Sport「ブラックライン」にはそういった件については触れられず、しかしレクサスは日本のブランドでもあり、アメリカではこういった「武将」は非常にエキゾチックに映ると思われるため、こういった日本の伝統をアピールしなかったのはちょっともったいないな、という感じですね。

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ただ、もちろんレクサスにも相応の理由があると思われ、それはレクサスが北米にて「ブラックライン」シリーズを展開しているため。
これまでレクサスはISやNXに「ブラックライン」を特別仕様モデルとして設定しており、これまでの履歴を見ると「春と秋」にこれらモデルを発売しているようです。

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よってレクサスは、この「ブラックライン」をISやNXにおける「定例限定モデル」として位置づけたいのかもしれませんね。

なお、レクサスは欧州、北米にて「インスピレーション」シリーズも展開中。
見る限りではLCやLS、LXといった上級モデルに対して設定する特別仕様のようですが、こちらも一部は若干の仕様を変え、日本にも入ってきているモデルも存在しています。

VIA:LEXUS

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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