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レクサスが「第二のミニバン」を発売したらこうなる?新型トヨタ・シエナがベースの「レクサスEM」

| たしかに新型シエナはレクサスと言っても通じそうなデザインとクオリティを持っている |

さて、レクサスは昨年に初のミニバン「LM」を発表したところですが、今回はインスタグラムアカウント、@sugardesign_1からレクサス「EM」のレンダリングが公開に(もちろん非公式)。

このレクサスEMは先日北米にて発表されたばかりのトヨタ・シエナをベースにしており、レクサスLMが当面は中国とアジア市場向けにとどまるということを鑑みて「じゃあ北米向けレクサスのミニバンを」として考えられたのかもしれませんね。

そして画像を見るに、「見事なまでにレクサス」で、フロントのスピンドルグリルはもちろん、ヘッドライト、ホイール、ドアミラー、そしてピラーまでレクサス仕様に。

トヨタ・シエナはこんなクルマ

トヨタ・シエナは北米市場向けにエスティマ(現地ではプレビア)後継として発売されたミニバンですが、7人もしくは8人が余裕を持って乗れるという巨大なボディサイズが特徴。

先日発表されたモデルで「4代目」となり、同時に発表されたヴェンザ(日本だとハリアー)と同じくプラットフォームはTNGA-K、そして全車ハイブリッド(2.5リッター直4ハイブリッド)。

ボディサイズは公表されていないものの、2列めキャプテンシートは635ミリというロングスライドを誇るので、「とにかくデカイのは間違いない」クルマでもありますね。

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駆動方式はFFもしくは4WDを選択でき、北米では(ヨットやクルーザー、トレーラーハウスなどを牽引するため)要求の高い牽引能力も最大1588kgにまで高められています。

なお、新型シエナは各方面で話題となっている通り「ミニバンらしからぬ」スタイリッシュさが特徴で、アグレッシブなフロントマスク、大きく抑揚がつけられたサイドビュー、盛り上がったリアフェンダー(この強調っぷりはすさまじい)からリアエンドにかけての造形など、実用車というよりもプレミアムカーといった雰囲気。

たしかにこのデザインを見るに、「レクサスから発売しほしい」と期待する人が出てきても不思議ではないと思います。

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なお、こちらは先代(現行)シエナ。

見るからにミニバンといった雰囲気を持っていて、プレミアムカーどころか商用車っぽさも感じさせますね。

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レクサス「EM?」

なお、今回のレンダリングはレクサスEMと題されているものの「EM」が何を意味するのかは不明。

「M」はミニバンだと思われますが、ちょっと「E」については思い当たるところがありません。

ちなみに、レクサスの各モデルは二文字のアルファベットが採用されていますが、その内容は下記の通り。

単純なような気もしますが、わかりやすいとは思います。

・IS・・・Intelligent SportSedan(知的なスポーツセダン)
・CT・・・Creative Touring(クリエイティブなツーリング)
・GS・・・Grandtouring Sedan(グランドツーリング向きセダン)
・LS・・・Luxury Sedan(高級セダン)
・HS・・・harmonious Sedan(調和の取れたセダン)
・ES・・・Exective Sedan(エグゼクティブ向けセダン)
・RC・・・Radical coupe(革新的なクーペ)
・LC・・・Luxury Coupe(高級クーペ)
・UX・・・Urban Crossover(アーバンクロスオーバー)
・NX・・・Nimble Crossover(俊敏なクロスオーバー)
・RX・・・Radiant Crossover(光り輝くクロスオーバー)
・LX・・・Luxury Crossover(高級クロスオーバー)

LM・・・Luxury Minvan(高級ミニバン)
・LY・・・Luxury Yacht(高級ヨット)

VIA: sugardesign_1 (Instagram)

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