
| これだけ腐食しているエンジンが再び息を吹き返すとはにわかに信じがたい |
この記事のもくじ
トヨタだけではなく、日本車のエンジンの精度はとんでもなく優れているようだ
さて、これまでにも様々な実験を行ってきたロシアのカーショップ、「ガレージ54」。
今回は「1年間、地中に埋めておいたトヨタのエンジンは再び動くのか?」というチャレンジを行うことに。
もともとはエンジンだけを地中に埋め、その他の補機類を地上に出し、一定時間経過後に(地中で)エンジンが動くのかという実験を行おうとしていたようですね。
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しかし、その後「埋めた」ことすら忘れることに
よって、彼らはまずエンジン(トヨタの2CTディーゼルエンジン)を地中に収めています。

そして補機類や燃料、ラジエターなどを地上に出し、この状態でエンジンが動くことを確認したのち、そのままエンジンを埋めることに。

ただし彼らはエンジンを地中に埋めたことを忘れてしまい、その後動画のコメント欄にてそのことを指摘され、この実験をようやく思い出したわけですが、バッテリー等をつないでみてもエンジンはビクともせず(アースに問題があるらしい)。

そこでエンジンを掘り出してみた
この問題を解決すべくガレージ54はエンジンを掘り出すことに。

こちらが掘り出したエンジン。
どう考えても地中では動くとは思えない状態です。

その後エンジン外部の泥を落とし・・・。

内部をアルコール洗浄し・・・。

色々と試したところ、なんとエンジンはみごと始動!

つまりこのトヨタのエンジンは、ロシアの厳しい冬の間ずっと地中に埋められていたとしても、掘り起こしてちょっと洗ったり各部を清掃してやれば再び動き出す、ということが立証されたわけですね。
これはにわかに信じがたいことですが、以前に「ホンダのエンジンに負荷をかけ、わざと壊そうとしてもなかなか壊れない」といった動画が公開されていたように、日本車のエンジンは相当にタフだと考えて良いのかもしれません(どうりで、世界中で愛されるわけだ・・・)。

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加えて、トヨタは「15年以上乗られているクルマのランキング」にて1位から5位までを独占しており、とにかく頑丈だということも現実的に証明されています。
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参照:Garage 54