
| ここまで改造するのに約2年、かかったコストはプライスレス |
いろいろな機能がありそうだが、どこまで「本物」なのかもわからない
さて、アメリカのトヨタ86オーナーが「限界まで86を改造してみた」という動画を公開。
正確に言うならば、このクルマはトヨタが北米にて「若者向けに」展開していたサイオンブランドのFR-S(もうブランドは消滅)なのですが、もうわけがわからないほどの改造を施しており、この形態に至るまでに2年ほどを要したとされています。

そのトヨタ86の外観はあまりに行き過ぎていた
そこでこのトヨタ86にどんな改造が施されているのかを見てみたいと思いますが、ボディカラーはイエローにペイントされ、アクセントはクロームとブルー。
フロントバンパーそのものは純正のようですが、様々な付加物が追加され、フロントバンパー中央にはインタークーラーのようなものも見え、しかしこれはダミーかもしれません。

ボンネット中央はくり抜かれて透明のパネルが設置され、その周囲を覆うのはホームセンターで購入してきたっぽいクロームのモール。
パネルの上にはスーパーチャージャーのような物体が乗っており、しかしこれもダミーなのかも。

とにかく色々なパイピングやら何やらが装着され、しかしそのほとんどは「見た目のためだけのモノ」だと思われます。

フロントとリアにはオーバーフェンダーが取り付けられ、サイドステップも大きく外側に張り出した形状(”書道”という漢字が書かれている)。

そして巨大なリアウイングが取り付けられていますが、その形状は限りなく独特で、もしかすると相当に重いのかも。
なお、オーバーフェンダーやウイングを取り付けているボルトはけっこう出っ張ったものを使用していますね。

そしてリアにも「どこから買ってきたんだ・・・」というようなパーツが取り付けられており、ディフューザーのパネルを固定するナットはバレット状の凶悪な形状を持っています。

そしてリアトランクを開くと・・・。

いかにも強力そうなアンプにキャパシタ、そしてスピーカー。

ブレーキキャリパーはブレンボ製、そしてその奥にはブルーLEDが光っており、どうやらこのLEDは車体のあちこちに仕込まれているようですね。
ホイールは10本スポーク、そして深いリムはイエローにペイントされ、そしてホイールナットはこれまたビレット状。

とにかくもう取り付けることができるものは何でもつけてみた、という感じ。

ワイルド・スピード的とも、SF的とも言える外観ですね。

そして極めつけはランボルギーニ・アヴェンタドールばりの「バタフライドア」。

このトヨタ86のインテリアはこうなっている
そしてこちらはこのトヨタ86のインテリア。
これまた外装同様に「考えうる限りのパーツが装着」されているようですね。

ステアリングホイールにはよくわからないカバーが取り付けられており、ピラー内側には追加メーター、そしてカーボン製のカバー。

センターにはNOSのボトルが装着されていますが、これもやはりダミーなのかもしれませんね。

このトヨタ86の内外装を紹介する動画はこちら
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