先日よりドーナツ・メディアが公開している、フェラーリ458のエンジンをトヨタ86にスワップするプロジェクト。
かなりおおがかりなもので、単にエンジンを無理やり載せるだけではなく、トヨタ86をドンガラ状態にまで分解し、ちゃんと構造的問題をクリアしながらエンジンを搭載。
これまではサスペンション等の組付けを行っていましたが、今回はエンジンの搭載が完了し、エンジンに点火してアクセルをふかしてみる動画が公開に。
エキゾーストシステムはエンジン前方つまり車体の前へと伸び、フロントバンパー左右から排気を行う構造となっています（やっぱり火が出てる）。
加えて、その排気管などを保護する目的と思われますが、パイプにてガードが組まれていますね。
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なお、この人（Ryan Tuerckさん）は有名なドリフターとのことで、当然このマシンも完成後は思いっきりドリフトさせるのだと思われます。
トヨタ86はほぼすべてのパーツを剥がされていますが、室内にはロールバー、エンジンルームには倍のシリンダーと倍以上の排気量を持つエンジンを搭載するために補強が。
当然問題もありエアインテーク、クーリング、廃棄パイプの取り回しなど。
動画を見るとエンジンの出力軸が前を向いているように見えますが、トランスミッションを考えると逆に取り付けたほうが良いのでは？と思ったりするものの、何らかの考えがあるのでしょうね。
なお完成は10月の予定、とのこと。
フェラーリ458のエンジンをトヨタ86に装着するという「4586プロジェクト」。
トヨタ86を分解してフェラーリ458のエンジンを仮で合わせ、そこからフレームを加工した上で今回はペイントを行っています。
おおよそ完成状態が絵にかけているようでフロントバンパーやフード、フェンダーも加工済み（リアディフューザーが巨大）。
動画では足回りの状態も確認できますが、トランスミッション共々ワンオフパーツのオンパレードのようですね。
おおよそトランスミッションと足回りの組み付けも完了しつつあるようで、あとは内装や灯火類、ウインドウを装着して終わりというところだと思います。