スリーホイーラーの「カンナム・スパイダー」。
かなり特異なルックスですが、「スポーツモード」なるドライブモードを持ち、ドリフトやバーンアウトが出来る模様。
なおフォード・フォーカスにも「ドリフト・モード」が搭載され、最近では他いくつかのスポーツカーにはバーンアウトを許容する設定やドリフト許容設定がなされており、トラクションコントロールは「正確に駆動力を路面に伝える」から「安全に楽しく走れる」ように方向性が変化しているようですね。
当然ですが完全に駆動力をコントロール出来ないとドリフトの制御もできないわけで、これは技術の進歩がもたらした恩恵とも言えます。
カンナム・スパイダーについてもドリフトを行う様子が動画に収められていますが、なかなか面白そうですね。
価格は230万円くらいとのことで、エンジンは1330CC/115馬力。
動画を見ていると乗車姿勢について「状態が直立」すぎるように思われ、もっと前傾姿勢か、逆に(シートを低くして)ふんぞり返るような姿勢だともっと格好良いのに、と思います。
バイクは車体と人とのバランスが重要で、「バイクだけ見ると格好良いのに、人が乗るとイマイチ」なものもあり、色々と難しいなあ、と考えたりします。
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900cc3気筒ターボエンジンを搭載し154馬力を発生し、パワーはクイックシフトを通じて4輪に分配。
0-100キロ加速を4.9秒で駆け抜けるという俊足ぶりです。
サスペンションのトラベルはフロント22インチ、リア24インチとレンジローバーも真っ青のレベル。
動画を見てもオフロードを自由自在に走り回っており、なんとも楽しそうな車ですね。