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【動画】ここまでマッドマックスな魔改造は見たことない!ポルシェを殺傷能力MAXなロードウォリアーに改造したツワモノ登場

2020/01/23

| これ絶対警察に停められるやつ |

さて、いつも魅力的なチューニングカー/カスタムカーを動画にて紹介してくれるHooniganが「これまででもっとも狂気に満ちた」クルマを公開。
これはマッドマックスにインスパイアされた986世代のポルシェ・ボクスターですが、積まれるエンジンはなんと911GT3用で”走り”もバッチリ。
というのも、実際にこの車両は「LeMons」なる低予算レースに実際に出場する車両で、手掛けたのはVali Motorsportsだと紹介されています。※もちろんLeMons(ルモン)は”LeMans(ル・マン)”をもじったものと思われる

”マッドマックス”ポルシェ・ボクスターはこんなクルマだ

そこでこの「マッドマックス」なポルシェ・ボクスターを見てゆきたいと思いますが、リアから見るとこんな感じ。
前後バンパーは取っ払われ、フロントはラッセル車風に、リアはパイプで補強されたフレームに。
車体後部は大きく構造が変更され、リアにはスペアタイヤが載せられています。

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ボディパネルのほとんどは「サビ加工」。
外観上で「ボクスター」だと判別できるのはドアハンドルのみ、という状態です。
サイドのエアインテークにはガイドが取り付けられていますね。

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フロントフェンダーには片側5つ、リアフェンダーには片側4つのパイプ。
おそらくエキゾーストパイプをイメージしたのだと思われますが、これらはもちろん「ダミー」。

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フロントフードにはポルシェのエンブレム(クレスト)の代わりに鳥の頭。
靴べらの取っ手部分についていそうなモノですね。
ちなみにこの車両は「ブラス(真鍮)」を多用していて、それがまたレトロでサイバーパンクっぽい雰囲気も出しています。

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そして鳥の頭の横にあるラッパのようなものからエアを取り入れ、その中に入っているプロペラの回転数を速度へと換算してメーターに表示(ただしノット表示)。

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室内にはぐるりとロールケージ。

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ロールケージには蜘蛛の巣のようなものも溶接。
芸が細かい!

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ルーフ後ろにはファン。
ボクスターはミドシップであり、かつ発熱量の大きい911GT3のエンジンを積んでいるということもあり、これは実用面からの装備なのかも。
なお、ここにも丁寧にカットそして加工されたブラスが用いられています。

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スペアタイヤを固定するパーツは「V字シェイプ」を持っていて、その先端は鋭く尖った形状。
かなり殺傷能力が高そう。

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リアファンダー周りはこう。
テールランプ上部にも手の混んだパーツが装着されていますね。
なお、前後にはオーバーフェンダーが装着されるものの、それでもタイヤははみ出しています。

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フロントにはかなりヤバそうなパーツが取り付けられており、もしこのクルマに撥ねられたら粉砕骨折してしまいそう。

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テールパイプはリアの外骨格とそのまま溶接。
なお、メリケンサックも溶接されるなどバイオレンス感満載です。

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マッドマックスなボクスターのインテリアはこうなっている

そしてこちらは内装。
エクステリアに負けず劣らずなカスタムがほどこされ、見た目で「ボクスターだと判別できる」のはメーターアッセンブリーのみ。
内外装は同じテーマに沿ってカスタムされています。

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助手席にはマシンガン。
これまでにも「ミリタリー風」「タンク風」なカスタムがネット上を賑わせてきたものの、実際にマシンガンを積んだクルマというのは初めて見ます。
なお、センタートンネルやフロアにはナンバープレートが多数用いられていますが、これは今までに「狩った」クルマの戦利品をイメージしているのかも。

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シフトレバーはワンコの頭。
センターコンソールのスイッチ類も新しく作り直されているようですね(クオリティ高い)。

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そして動画ではこのクルマを思いっきりドリフト。

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VIA: Hoonigan Daily Transmission

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