| なお、このバットモービルに積まれるエンジンはフォードではなくシボレー製 |
さて、ドライブトライブが「1989年版のバットマンに登場したバットモービルのレプリカ」を紹介する動画を公開。
レプリカといえどもこのバットモービルは非常に精巧に、かつ劇中車に忠実にできており、その全長はなんと6メートル。
そしてこのバットモービル、驚くべきことにベースはフォード・マスタングなのだそう(実際に映画に使用されたバットモービルはシボレー・インパラがベース)。
細部に至るまで実際のバットモービルを再現
ボディはFRPだと紹介されていますが、全体的なプロポーションそしてディティールともに文句なしの出来栄えを持っていて、劇中では1万馬力を誇っていたジェットエンジンも再現しています。
もちろんこのジェットエンジンは機能しないものの、本物のジェットエンジンを積んだバットモービルのレプリカも存在します。
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サイドからはエキゾーストパイプ、そしてタービンが見えますが、このタービンは「ダミー」とのこと。
リアの「フィン」もしっかり再現。
バーナーにはリアルな「焼き色」までもがつけられています。
ホイールにも劇中車同様のキャップ。
エンジンはフォードではなくシボレー製の5.7リッターV8。
出力は380馬力だと述べています。
実際にバットモービルを運転してみた
そこでドライブトライブのマット・フェルニー氏は実際にこのバットモービルを運転してみることに。
コクピットはキャノピー開閉式です。
室内は雰囲気満点!
航空機のスロットルレバー風パーツ、各種メーターやスイッチ、パイロットランプ等が見えますが、これは劇中車を再現したものなのか、それともオリジナルの仕様なのかは不明です。
ステアリングホイールは上部をカットした「ヨーク型」。
そしてなんとサーキットも走行。
前方が見えずかなり怖い思いをすることになりそうですね。
実際にこのバットモービルを運転してみて、マット・フェルニー氏は「楽しいが、怖かった・・・」。
どうやらブレーキのタッチがあまり良くなく、低速域であってもこのクルマを扱うのは恐怖体験そのものであったようです。
バットモービルのレプリカがサーキットを走る動画はこちら
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参照:DRIVETRIBE -YouTube