| これだけ特殊なルックスを持つクルマもそうそうない |

KTM X-BOW(クロスボウ)のフルカウルバージョン、GT4が米国に到着。
X-BOWは非常に直線的なルックスが特徴ですが、このGT4は曲線を多用しており、パっと見た感じではX-BOWとわからない感じでですね。
この車両はラグナセカにて行われるピレリ・ワールドチャレンジ・チャンピオンシップにて展示される模様。
詳細は不明ですが、スーパーカーのスペックがどんどん上昇してゆく中、こういった小排気量で軽量なハイパフォーマンスカーがチョコチョコ登場するようになりましたね。
BAC MONO、アリエル・アトムにボディをかぶせたRezvani Beastなど、いろいろな選択肢が出てきています。

関連投稿:これは楽しそう。KTMのバイクにボードと特殊タイヤを装着しサーフィン
DCシューズのプロデュースによる、なんとも楽しそうな動画。
KTMのバイクにボードとフィンのようなものが付いたタイヤを装着し、水の上に浮くように改造したうえで海上を走ったり波にのる動画。

ただし一回でもコケてしまうと当然バイクはパーになるでしょうし、海中からの回収も不可能になるケースもあると思われ、なかなか乗りこなすのは難しそうですね。

関連投稿:ラインアップの半分以上が競技用というKTM 。ミラノで"790"DUKE発表。
ぼくが一瞬買おうとしたKTM DUKEに「790」が登場。
ミラノで開催されているショーでの発表ですが、今回展示されるのはプロトタイプであり、(フレームとシートとの間のパーツなど)3Dプリンターで製造されたパーツが多用されています。
現在DUKEは125、250、390、690、1290というラインアップがありますが、790 DUKEが発売されれば「690と1290との間」を埋めるモデルになりますね。
フレームは手作業による溶接でサスペンションは同じみWP。
ライド・バイ・ワイヤ、各種ライダーアシスタンスを備えるとのことで、最近の自動車やドゥカティ同様にライディングモードを変更できるようですね。
なおKTMは社是が「READY TO RACE」という本気の企業で、ラインアップ中では公道走行可能なモデルのほうが公道走行「不可」なモデルよりも少ないという世にも稀な会社です。
