2024年7月の米国新車市場ではEV販売が18%も伸び、それでも圧倒的王者は「テスラ」。今後他社がEV投入ペースを緩めたならばさらにテスラの優位性が増すのかも
| テスラに関してはiPhone同様、先行者利益がいまだに影響しているのだとも考えられる | もしかするとこのままテスラが一気に巻き返す可能性も さて、現在多くの自動車メーカーが「EVが売れず」EVに関する計画の見直しを発表しているというのが現状ではありますが、アメリカにおける2024年7月の販売状況を見てみると、EVの販売台数が(前年比で)18%という驚異的な増加を見せていることがわかります。そしてその中でのトップは相変わらずのテスラであり、他自動車メーカーがどんどん新型EVを投入してくる中において「圧 ...
これは一体?フェラーリ・テスタロッサの6輪カスタムが目撃される。「テスタロッサを5台購入した」カスタムショップが何やらスゴいものを作るらしい【動画】
| さすがにこの「6輪テスタロッサ」についてはフェラーリも黙っていないかもしれない | ただしその完成を見てみたいと思うのはボクだけではないだろう さて、自動車におけるカスタマイズで、すでにひとつのジャンルとして確立されたのが「6輪カスタム」。主にはオフローダーにおいて後輪を「2輪から4輪」へと変更する例が見られ、これまでにもジープ・ラングラー(専門のショップがある)、ランボルギーニ・ウルス、トヨタ・ランドクルーザー、変わり種だとロールス・ロイス・ファントムというカスタムカーも。 そして今回ネット上に登場 ...
え?ロータスが自動運転技術にて日本市場に参入との報道。「自動車メーカー、ベンダーを対象に自動運転技術および開発システムを採用してもらいます」
| あたらしいロータスには色々な意味で驚かされてばかりである | ボクは「あたらしいモノ」「挑戦」が大好きなのでこのロータスの動きは歓迎したい さて、先日「原点回帰の」超軽量スーパーカー、セオリー1を発表したロータスですが、今回はその正反対に位置しそうな「自動運転技術」を用いて日本市場に参入するとの報道。正確に言うならば、この新規事業を担当するのはロータスの子会社である「ロータス・ロボティクス」で、同社は自動車を「世界でもっとも多く存在するAIロボットである」というコンセプトのもと2021年に設立され、「 ...
メルセデス・ベンツがわずか二ヶ月で「二度目の」利益下方修正を発表。その原因は「中国市場での不調」、同社には対中戦略の抜本的な見直しが必要であると思われる
| メルセデス・ベンツのみならず、いずれの自動車メーカーも急激に変化する中国市場に対応しなければ生き残れない | 一方、テスラはいち早くこの危機に遭遇しただけあって活路を見出しているようにも さて、メルセデス・ベンツがこの2ヶ月で「2度目」となる利益率の下方修正を発表。これによると2024年通じての売上利益率を「10-11%から7.5-8.5%に引き下げる」とのことで、その理由は「中国での高級車の販売現象が続いているから」。 この下方修正発表は「中国への積極投資」を発表してから間を置かずなされたものであり ...
VWの中国での工場稼働率が58%にまで低下。本国同様に工場の閉鎖が報じられ、しかも「1つや2つではない」。生産台数は2015年のピークから半減、コロナ前の3/4へ
| フォルクスワーゲングループは一気に好調から「負の連鎖」へ突入 | 現時点でこの流れを変えるための手段が見あたらないのが実情である さて、ここ最近「不調」が伝えられることが多いドイツの自動車メーカー。ポルシェ、アウディ、メルセデス・ベンツ、BMWなどが相次いで「悲観的な見通し」について言及していますが、今回はフォルクスワーゲンが「早ければ来年にも中国の南京工場を閉鎖する」と報じられています。 現在フォルクスワーゲンでは販売の急落に歯止めがかからず、その急落は「メインであった中国市場」「お膝元である欧州市 ...
フェラーリF355のレストモッド、「F355 バイ エボルート」には1.3億円という高額にかかわらず注文が殺到。「F355の美点を理解し、当時不可能だったことを現代の技術で補いました」
Evolute Automobili | 「レストモッド」はそれを考え、実行するものの性質がもっとも良く現れる自動車ビジネスでもある | このエボルートは「当時フェラーリのエンジニアが行いたかったが、技術の壁に阻まれて実現できなかったこと」を盛り込んだかのようだ さて、先日はエボルート・アウトモビリ(Evolute Automobili)がフェラーリF355のレストモッドを公開し大きな話題を呼んでいますが、今回は追加情報がリリースされることに。ちなみにネオクラシックカーのレストモッドは現在非常に大きな市場 ...
フェラーリの「スペチアーレ」の歴史はつねにタイヤとともにあった。フェラーリが専用開発タイヤ、そしてその再販に際して見せた「こだわり」とは
| どんなに高性能なクルマであっても「タイヤのキャパシティ以上」の性能を発揮することはできない | スポーツカー、スーパーカーにとってタイヤは「生命線」である さて、スーパーカーやハイパーカーが進化する過程において重要な役割を常に担ってきたのが「タイヤ」。ポルシェであれば50年前に登場した「911ターボ」の強烈なパワーとトルクを路面に伝えることができ、かつRRという特殊なレイアウトのネガを解消できるレベルのグリップを持つタイヤが要求され、そこで特別なタイヤ、そしてそれを収めるための「ターボフェンダー」が誕 ...
まさに悪夢の連鎖?アウディが中国NIOに工場売却を検討との報道。「中国車進出でEV売れず→収支改善のため工場売却→中国メーカーが購入→さらに中国メーカーが欧州で存在感強化」
| 「現金が必要」であることは理解できるが、アウディとしてはこの判断によって自分の首を絞める事になるかもしれない | それでも「他に道がない」のが現在の状況である さて、現在自動車業界は激動の時代を迎えていますが、とくに苦境が報じられているのがフォルクスワーゲングループ、そしてステランティス。両者とも主に中国からの安価なEVの侵攻にさらされ地元欧州でのEVの販売を削られてしまい、そのため戦略に狂いが生じ「投下した資本を回収できない」状態です。 よってフォルクスワーゲンはその歴史上初めて「地元ドイツの工場閉 ...
さすがにこれは生まれて初めての経験だったな。キャセイパシフィック航空がまさかの「機材トラブル」のために1日飛ばず、しかしちゃんと補償金も出た
| おかげで「キャセイパシフィック航空の補助付きで」香港を楽しめたと考えていい | それにしてもキャセイパシフィック航空はよく1日で航空機の状態を点検し復帰させたものである さて、先日香港を訪問したときに遭遇したのが「まさかの(キャセイパシフィック機の)エンジントラブルによる航空機の遅延」。正確に言うならば「丸一日」帰国便がずれてしまい、思いがけず香港に延泊することとなってしまったわけですね。 そしてこのエンジントラブルにつき、報道によれば「エアバスA350機に装着されるロールス・ロイス社製のエンジンに取 ...
またまた北米レクサスが奇妙なコラボ。米マルボン ゴルフとコラボした「内外装ゴルフ仕様の」レクサスGX マルボンエディションが公開
Image:LEXUS | 北米のレクサスは日本とは異なり、「若者をターゲットに」様々なコラボレーションを行っている | とくにレクサスGXは最近様々な方面で「ひっぱりだこ」である さて、北米のレクサスはスニーカーブランドとコラボしたりスケートボードやギターをリリースしたりシラチャソースやマーベルコミックとタイアップしたりと「比較的奇抜な」プロモーションを行うことでも知られますが、今回は「ゴルフにインスパイアされた」レクサスGXを公開。 正確に言うならば、このレクサスGXはロサンゼルス発祥のマルボン ゴル ...