今年は007映画「ゴールドフィンガー」60周年。アストンマーティンがこれを記念しDB12の特別バージョンを発売するもよう
| おそらくは「ゴールドな」内外装とディティールが与えられることになるだろう | あるいは「DB5」への強いオマージュが見られるのかもしれない さて、2024年は007映画『ゴールドフィンガー』の60周年を迎えますが、この映画は史上最も優れた007映画の一つとして名高く、ショーン・コネリーと007を広く知らしめただけでなく、アストン・マーティンとの(ボンドカーとしての)提携関係を構築することに成功しています(両者のパートナーシップは映画と自動車というくくりにおいて、最も成功したものだと考えていいだろう)。 ...
BMWが「スカイトップ」の市販を決定。購入できるのはVIP顧客150人のみ、その価格は非公開なるも「数億円」か
Image:BMW | 「コンセプト」としての発表時からスカイトップは現実的な要素を含んでいたが | 幸運な50人の顧客は各々の「クラシカルなBMW」の要素を反映させるものと思われる さて、BMWは2024年のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステにて”デザインスタディ”として視界トップ・コンセプトを発表していますが、このスカイトップに対する需要が「非常に高い」ため実際に市販車として生産されることが明らかに。 たしかに”デザインスタディ”ではあったものの、外装では現実的なドアミラー、牽引フック装着を想定 ...
ホンダも「EV向けフェイクMT」を開発中。ただしクラッチペダルを持ち、そのサウンドはNSXや各タイプR、さらにF1やホンダジェットまでをシミュレート
| かつてホンダはEV向けフェイクMTに対して否定的な見解を示していたが | それでもこの分野に「参入せざるを得ず」しかしホンダらしい手法を採用するようだ さて、ヒョンデは(ピュアEVである)アイオニック5 Nに「マニュアル・トランスミッションを模した」変速ロジックを導入し、そしてトヨタは「変速時のトルク抜けまでを再現した」EV向けトランスミッションを開発中であると報じられます。 一方でホンダCEOは(2年前に)ヒョンデ、そしてトヨタが目指す「フェイクMT」について批判的なコメントを出しており、「本物」を ...
ポルシェ・タイカンに続き日産リーフにも「火災の可能性がある」としてリコール。火災を防止するため当面レベル3急速充電を行わないようにという指示がオーナーになされる
| リコール対象となる日産リーフのオーナーは「不便」を強いられることに | やはりEVにはまだまだ「未知の領域」が存在する さて、先日は「バッテリーがショートする可能性があるため満充電すると危険」という理由にてポルシェ・タイカンの充電が(ポルシェが問題を来年初めに解決できるまでの間、50%〜80%までに)意図的に制限されてしまうという問題が明らかになっていますが、今回は23,000台以上の日産リーフが「急速充電中に発火する可能性がある」として北米にてリコールの対象となっています。 今回の問題はオーナーにと ...
トヨタが「持ち運びできる水素カートリッジ」を開発し実用化するもよう。さすがに水素を携帯することは許可がおりないように思えるが
Image:TOYOTA | たしかに有用な「解決策」ではあるが、実用性には課題が残る | しかしながら「そこまでして水素にこだわる」理由がわからない さて、ここへきて電気自動車の普及は多くの自動車メーカーが予想したよりも遅れているという事実が明らかになっていますが、さらに普及が遅れている(自動車メーカーの想定よりも遅い)のが燃料電池車。 そして燃料電池車に取り組んでいるのはトヨタ、BMW、そしてヒョンデといったところですが、トヨタはこの遅れにひるむことなく水素自動車の普及を推進する意向を持っており、20 ...
テスラが待望の「ロボタクシー(サイバーキャブ)を発表。デザインはサイバートラック風、サプライズにて近未来的な「ロボバン」も登場
Image:Tesla | ただし現時点ではテスラ・サイバーキャブ、ロボバンの技術的詳細、明確な発売時期や価格は示されていない | サイバーキャブはざっくりと「2026年発売、価格は3万ドル」と語られているが さて、テスラが待望のロボタクシー(サイバーキャブ)をロボバンというおまけ付きにて発表。ウワサどおりサイバートラックにインスパイアされた外観を持ち、とくにヘッドライトにテールランプは「サイバートラック風」。 一方サイバートラックと異なるのは「ゴールド」というボディカラーで、これによって「金銀」が揃った ...
>BMW(ビー・エム・ダブリュー) >メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz/AMG)
「消費者の求めるEV」を作れば電気自動車は売れないわけではない?BMWのEV販売は22.6%増、一方でメルセデス・ベンツでは31%減少
| BMWはEVの販売比率が伸びるもガソリン車の販売が減ってしまうことに | 一方でメルセデス・ベンツだとEV販売比率が下がったもののガソリン車の販売が増えている さて、現在世界中にてEV販売の現象が報じられているものの、BMWにおいては今年1-9月の累計において昨年同期比にて(EVの販売が)22.6%増加したこと、逆にメルセデス・ベンツでは(第三四半期のみで)31%もの減少を経験しており、「EVすべてが売れないわけではなく、消費者に求められるEVを作れば売れるんじゃないか」という疑問もささやかれています ...
ランボルギーニのファクトリーツアーに参加してきた。工場では大量にウルス製造中。敷地内ではテメラリオにも遭遇
| ランボルギーニ博物館、ファクトリーツアー共に見応えのある内容であった | 次はぜひ「納車待ち」のステータスで訪れてみたいものである さて、フェラーリに続いてランボルギーニのファクトリーツアーにも参加してきたのでその様子を簡単に紹介したいと思います。ランボルギーニのファクトリーツアーについては(ランボルギーニの)公式サイトから申し込むことができ、こちらはオーナーでなくても参加が可能(オーナー向けとしては、別途ファクトリー・エクスペリエンス・ツアーというものがあるようだ)。 ランボルギーニ本社はこんな感じ ...
ホンダが北米において170万台にも及ぶ「ステアリング操作が困難になる」という大規模リコールを発表。なお問題が発覚しリコールに到るまでに3年を要する
| ホンダはこの数年で「100万台規模の」リコールを複数回届け出ている | しかも問題の内容として「重大」なものが多いように思われる さて、ホンダが北米にて170万台近くの車両をリコールすると発表。このリコールには、多くのトップセラーおよび高性能モデルが含まれていますが、このリコールはアメリカ国内に留まらず、カナダでは24万台、メキシコでも5万8,000台が影響を受けており、北米全体にその影響が広がっています。 このリコールでは何が問題となっているのか 今回のリコールはホンダが「ステアリングギアボックスの ...
シューマッハが通い、今ではアロンソ、ベッテル、ルクレールやアロンソも通う「イタリアのマンマの味」、リストランテ・モンタナへ行ってきた
| リストランテ・モンタナは期待以上の料理、そして雰囲気をもって迎えてくれた | ボローニャを訪れた際にはまた行こうと思う さて、今回のイタリア(ボローニャ)訪問で楽しみにしていたのがこの「リストランテ・モンタナ(知り合いの方に教えていただいた。ありがとうございます)」。フェラーリ本社からクルマで約10分ほどの距離にあり、シューマッハはじめ歴代のフェラーリF1ドライバーが通い、そして今ではフェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテル、カルロス・サインツ、シャルル・ルクレールも通う名店です。 「ランチ(1 ...