レゴテクニックより「フェラーリSF-24フォーミュラ1カー」発売、1,361ピースのビッグサイズ。残念ながらシーズン終了までに出荷が間に合わず
Image:LEGO | 今年のF1では、最後の最後までフェラーリがチャンピオン争いに絡むことに | 「レゴテクニック製品」としてはマクラーレン、メルセデスの後塵を拝する さて、これまでにも非常に精巧な自動車シリーズを展開してきたレゴですが、今回はレゴテクニック最新作として1/8サイズのフェラーリSF-24フォーミュラ1カーを発表。全長約60センチ、1,361ピースにて構成されるという作りごたえのあるモデルですが、前年ながら今年のシーズン終了前に受け取ることはできず、今注文したとしても発送は2025年3月 ...
メルセデスF1が「ハイブリッドパワートレーンがどうやって動作するのか」を仔細に解説したお宝動画を公開。2026年まで開発が統計つされたため「極秘」とする意味がなくなったもよう【動画】
| 開発が継続される状況下では、「絶対に」公開されることがない類の情報である | 2026年からF1マシンはパワートレーンとともに「一新」されることに さて、F1マシンは「トップシークレットの塊」であり、そのため各F1チームともに自分たちが使用する技術について公開することはほとんどありませんが、今回メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームが(2026年までパワートレインの開発が凍結されているため)自社のハイブリッドシステムがどのように機能しているかについて非常に詳細な、そして非常に興味深い情 ...
ポルシェ911のラインアップは現在18種。これにらに限定モデルやオプション装着車両、さらにはレーシングカーまでもが同じ工場のラインで生産中。一体ポルシェはどうやってこれを成し遂げたのか?
| 1980年代、ポルシェは「生産効率の悪さ」から倒産の危機に陥ったことがあるが | それも「今は昔」の話である さて、ポルシェ911は大きくラインアップを拡大していて、現在のところ「911カレラと911GT3 RSとの間に」18ものバリエーションが存在します(30近くまで増えた時期もある)。そしてポルシェは非常に高い「オプション装着率」を誇っていて、製造されるポルシェ911は1台ごとに仕様が異なり、しかしこれら全てのポルシェ911(さらには競技用の911カップ用レーシングカーまで)が同じ工場の同じ生産ラ ...
ポルシェはもともと「自動車メーカー」としてではなく「設計事務所」としてスタートしている。その過程ではいくつかの自動車メーカーのために設計を行い、アメリカ向けに設計した4ドアの「ポルシェ542」も
| ポルシェは他社からの設計請負によって自動車製造のノウハウを蓄えていったのだとも考えられる | 過去には中国政府の依頼でコンパクトカーを設計したことも さて、ポルシェと言えば「911」のようなスポーツカー、ル・マン24時間レースなどのモータースポーツでの活躍を思い浮かべますが、実際にポルシェが創業した際の形態は「自動車メーカー」としてではなく「設計事務所」としてであり、ここではいくつかの自動車メーカーの製品開発にも貢献しています。※よって、設立は1931年であるが、初めて自社の名を関した自動車を世に送り ...
VWは次期ID.3とID.4にて大きな変化を取り入れ、デザインは「昔のVWっぽく」。加えて内装にも変化がもたらされ、より高級、しかし冷たさを排除しフレンドリーなデザインへ
| VWは現在危機的状況にあるだけに、その対策に対しても「全力で」取り組んでいる | そして対策が奏功すれば、状況が一変する可能性も秘めている さて、ここ1年で「急激な」不振に陥ってしまったフォルクスワーゲンですが、直近ではそれを打開すべく様々な戦略を展開しています。たとえば「(不評だった)内装の操作系見直し、中国の振興EVメーカーとの提携、それによる車両制御ソフトの導入や開発手法の導入、そして廃止を決めていたガソリン時代の車名の復活(継続使用)など。 ただ、ぼくら消費者にとって最も大きな、そして視覚的に ...
希少なハイパーカー「アストンマーティン・ヴァルキリー」が競売に登場するも新車価格以下しか値がつかず。やはりハイパーカーの価格は「高くなりすぎ」、ハイパーカー離れが発生か
| 同価格のクラシックカーと比較した場合、「将来的な値上がり」はクラシックカーのほうが大きいという判断が働くのかも | その意味では「現代のハイパーカー」の価格はこのあたりが天井なのかもしれない さて、アストンマーティン・ヴァルキリーは現在数少ない「自然吸気V12エンジン」を積むハイパーカーではありますが、今回RMサザビーズが開催したオークションにおいて、オプション込みの新車価格を下回る260万ドルしか値がつかず、大きな話題となっています。 この個体はシャシーナンバーSCF4KRB44NGS70090、E ...
過去最大規模、「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」開催。130台ものランボルギーニのパレード、そしてテメラリオのアジア地域初公開が行われる
Image:Lamborghini | 大阪でのテメラリオの初公開は12月17日に予定されている | 今回のランボルギーニ・デイ・ジャパンはおそらく過去最大規模である さて、ランボルギーニが去る11月30日に2024年版「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」を開催しその様子を公式プレスリリースとして公開。メイン会場となったのは2020年東京オリンピックが開催された新宿の国立競技場で、ここで行われたのがランボルギーニの最新モデル「テメラリオ」のアジア太平洋地域での初公開。 日本はもちろん、アジア太平洋地域、さら ...
次期「電動版」VWゴルフは米新興EVメーカー、リビアンの助けを得て開発中。さらには2027年に登場するアウディ / ポルシェの新型車にもリビアンの技術が注入されることに
| いかにフォルクスワーゲンといえど、その分野に特化した新興自動車メーカーの助けを得ねば生き残れない時代にさしかかった | 常に「オープン」な経営方針を貫かねば生き残れない さて、現在は「100年に一度レベルの自動車業界における構造変化」が起きていると言われていますが、この変化は各自動車メーカーへと様々な影響を与えており、一部にはチャンスを与え、またある一部からはチャンスを奪い去っています。そしてこの変化によってチャンスを失われてしまった筆頭がフォルクスワーゲンで、期待していた電動化へと市場(顧客)がつい ...
一体どうすればこの窮状を脱することができるのか?フィアットがさらに(販売不振による)生産停止期間を延長、マセラティも同じ期間に生産を停止と発表
Image:FIAT | フィアットの親会社、ステランティスは別の工場の閉鎖を発表したばかりである | ステランティスの状況は端で見るよりも遥かに「良くない」のかもしれない さて、マセラティやアルファロメオ、ジープ、フィアットなど傘下にあるブランドのほとんどの売上が下がってしまい切実な状況にあるステランティス。ブランドごとに事情は異なるものの、いずれも直接・間接的に関与しているのは「電動化」であり、この戦略がうまく機能しなかったことが販売の下落に関係しています。 このうちフィアットは「ガソリンモデルを廃止 ...
世界初、「植物由来の素材」へと変貌を遂げた吉田カバン ポーター / タンカー新バージョンを買ってみた。価格は上がっているものの、細部を見るとそれだけの価値はある
| 吉田カバンは様々なブランドとのコラボレーションによって自身の品質と技術を高めている | 基本思想はそのままに機能や使い勝手が大幅にアップデート さて、発売されたばかりのポーター(吉田カバン)・タンカーシリーズ トートバッグ(L)を購入。ポーターシリーズは東レとの共同開発による「”とうもろこし”と”ヒマ”からできた100% 植物由来のバイオベースナイロン」を使用したエコなバージョンへと切り替わっている途中ですが、まずはセージグリーンシリーズ、そしてアイアンブルーシリーズが発売され、そして今回はついに「ブ ...