| 廃車のマスタングが腕時計として復活 |
廃車となったフォード・マスタングのボディパネルを腕時計の文字盤として再利用する会社、REC Watchesが登場。
これはマスタングを愛する男たちによって設立された会社で、文字盤のみではなくベルトを含む「腕時計丸ごと」をカスタムにて製造。
これは「P-51」と命名されたシリーズとなり、彼らの作る腕時計はまるで「情熱の塊」のような見事な出来栄え。
一本一本デザインは異なり、注文したオーナーの好みによってデザインが変更できるほか、製造過程を収めた動画まで一緒に納品するというこだわりようです。
なおフォードが先日「フォードGTウォッチ」を発売していますが、そちらよりもずっとフォードっぽい仕上がりに。
「マスタングに乗り、マスタングを着る」
文字盤はマスタングのメーターを模したものとなっており、雰囲気も抜群。
中には自分のマスタングの一部を「腕時計用に」提供し、オリジナルの腕時計を作ってもらうオーナーも。
車体番号や製造年が入った腕時計も。
文字盤の質感がなんとも素晴らしいと思います。
ケースのサイドやリューズもマスタングをイメージしたものに。
ケースバックはスケルトンのようですね。
こちらがパワーリザーブを表す「フューエルゲージ」。
ケースのカラーやベルトも選択可能。
ベルトとシートカラーとを合わせる人も多そうですね。
動画の中でも「マスタングに乗り、マスタングを着る」と語っている通り、マスタング愛好者にとってはまたとない逸品。
なおマスタングに乗るドリフター、ヴォーン・ギッティンJr.選手も自身のマスタングのパーツを使用した腕時計をオーダーしており、かなり愛用者は多い模様。
ちなみに価格は18万円ほどで(この出来栄えと世界に一本という希少性、満足度を考えると高くない)、クラシック911、クラシックミニのボディパネルを再利用した腕時計も製造可能、とのこと。