ぼくはスーツを着る機会がほぼ無いのですが、皆無ではありません。
よって数着保有していますが、最近お気に入りなのがエディフィスのスーツ。
エディフィスがロロピアーナやゼニアから生地を購入して仕立てたものですが、これがけっこう品質が高く、しかしアウトレット(関西だと三田やりんくうプレミアム・アウトレット)だと4万円前後という価格で購入が可能。
アウトレットだと選択肢が少ないですが、いくつかのカラーや柄は選べますし、たまにしか着ないぼくにとってこの価格でロロピアーナやゼニアの生地を使用したスーツが手に入るのは非常に嬉しい事実です。
ただオーダーでは無いので購入後に自分の体に合わせる必要はあり、パンツはもちろんジャケットについてもぼくはいつも少しだけ弄っています。
具体的に言うと、ぼくは短めの袖が好きなので1センチほど袖丈を詰め、ウエストを若干シェイプする、という内容です(パンツのウエストに比べてジャケットの胴回りがなぜか大きい。中に何か着ることを想定?)。
ウエストを絞ることで一気に「体にフィットした感」が出ますし、トム・フォードのスーツのようなスタイリッシュなイメージが出るのですね(007のダニエル・クレイグのような感じ)。
これに”それっぽい”シャツをネクタイを合わせ、チャーチのメダリオンをあわせるとけっこうダンディーに決まる、と自画自賛しています。
男にとってスーツは鎧、腕時計は刀と表現した漫画がありましたが、もちろん腕時計も気をぬくわけにゆかず、だいたいの場合はカルティエ・パシャを選択(ときにルイ・ヴィトンのタンブール)。
これにネクタイと色をあわせたチーフ、そしてトム・フォードの伊達眼鏡をあわせれば完全武装といった感じです。