パテック・フィリップの腕時計がチャリティー・オークションで9億円にて落札。
オークションで売却された腕時計としては最高金額を記録したそうです。
このチャリティー・オークションは筋ジストロフィー患者のための援助費用獲得を目的としたもので、隔年で開催され、各腕時計メーカーが様々な腕時計を出品する、とのこと。
今回パテック・フィリップが出品したのはゴールドでもプラチナでもなくステンレス・スチール製の腕時計で、トゥールビヨンを内蔵していますが高くても9000万円くらいだろう、と見られていたところ予想の10倍の9億円で落札されることに。
欧米では慈善事業に力を入れる人=優れた人都の認識が強く、慈善事業家といった「職業」もあるわけですが、それにしても9億円はケタ違いとも言えます。
パテック・フィリップはヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲと並んで「腕時計三大雲上ブランド」に数えられますが、見た目があまりに地味なのでぼくは今ひとつ興味を持つことができません。
逆に考えると、パテック・フィリップの腕時計を購入する人は本当のお金持ち(ぼくだったら見えっ張りなので同じ金額であればオーデマピゲやウブロを購入する)なんだなあ、と思います。