| このところロレックスの新作攻勢は凄まじい |

ロレックスがバーゼルにて2016年新モデルを発表。
デイトナ(116500LN/116508/116509)、エクスプローラー(214270)、エアキング(116900)、ヨットマスター(116621/116622/268622)、デイデイト41(126333/126301/126303/126331/126303/126301)などが発表されていますが、やはり気になるのはデイトナ、エクスプローラー、エアキング。
デイトナ(116500LN)においてはタキメーターベゼルがセラクロム(ブラックセラミック)に変更されたのが大きな特徴。
ただしこれはステンレス・スティールのみで、イエローゴールド、ホワイトゴールドのデイトナにおいてベゼルは変更なし(ピンクゴールドは以前にセラミックに変更されている)。
モデルチェンジというよりはマイナーチェンジ、といったところですね。

キャリバーは4130との記載があり、中身は変わっていない模様。
ケースについても904ステンレスであるところは変わらず(腕時計の素材で904ステンレスを使えるのはロレックスのみ)、デイトナのケース径、ブレスレットも変わらないようですが、このあたり専門サイトの情報を待つ必要がありそうですね。
なおベゼルがブラックとなったことでデイトナの表情が一変し、ホワイトダイアルに人気が集中するのではないかという話も出ていますが、ホワイトダイアルはパチモノのエルジンっぽく見えるので、ぼく的にはやはりデイトナはブラックダイアルの方が良いのでは、というところ(けしてブラックダイアル信者ではないのですが)。
新型エクスプローラーのほうは針とインデックス、アワーマーカーにクロマライトを採用しており、夜の顔が一気に変わりましたね。
デザイン的にはあまり変わっていないように見えますが、針は太く長くなっている、とのこと。

このあたりエクスプローラーIIと同じで、全体的にダイナミックな表情となっていますね(上のエアキングもそうですが、最近のロレックスは数字やインデックスを大型化してくる傾向がある)。

なおキャリバーは3132なのでこれまでと同じ、ケース径はエアキングより1ミリ小さい39ミリとなっています。
エアキングが今風だとすれば、エクスプローラーはあくまでも通っぽさを貫いたという感じで、ロレックスとしては複数路線を試してみたいのかもしれません。
ロレックス、カルティエ、ウブロ、オーデマピゲ、パネライ、ブライトリングほか腕時計関連はこちらにまとめています。