さて、最近はレザージャケットにちょっと凝っているわけですが、「ジョルジオ・ブラット(GIORGIO BRATO)」の購入を検討中。
エストネーションあたりが積極的に取り扱っており、店頭でも実物を確認できます。
2003年に革職人の息子が始めたブランドになり、本人ももともと革職人だけにレザーの品質やなめしに優れ、その軽さや優れた着心地において高い評価を受けています。
基本的にはライダースが多く、近年はパーカー付きのレザージャケットも有名。
レザージャケットでパーカー付きというのは非常に特殊で、というのも「フード部分がレザー」となるとフードが重いため着ていて形が崩れたり、そもそもゴワついて着心地が悪いわけですが、ジョルジオ・ブラットの製品はその「軽さ」ゆえ、重さを気にせずに着ることが可能(試着しただけですが)。
さらにはレザーと一口に言ってもスウェードやパンチング加工をしたものも多く、非常に多様なバリエーションがあるのも特徴ですね。
↓こんな感じでちょっと危ないセクシーさがブランドの持ち味
なお、「ジャケット」というよりは「シャツ」や「スウェット」に近い雰囲気であり、Tシャツの上にそのまま羽織るスタイルがベターかと思われ、たしかに公式フォトを見ても「そういった着方」になってますね。
レザーの風合いはヴィンテージ調で、ちょっとヨレっとしたものが大半(逆にカッチリしたもの、ゴツいものは見たことがない)。
製造した後にウォッシュをかけてあると思われますが、その洗い加工によって製品ごとに「縮み率」が異なるようで、たとえば同じモデルの同じ46サイズでも平気で着丈や袖丈が5センチほど異なり、当然袖や身幅も変わってくるので、ネットでの購入はけっこう危険。
よって店頭で購入するしか無いわけですが、もともとの定価が高いのでそのままでは手が出ず、したがって(時期的なものもあり)セールでいっちょ狙ってみるか、と考えているわけですね。
なおセールにはかからない2017年の春夏モノだと、今までにないホワイトやイエロー、明るいブルーといったカラーも新しく登場しています。