今日のフェラーリ296GTB納車待ち（80日目）。スパルコのレーシングスーツを購入し、コスプレの用意もバッチリだ

｜ フェラーリ296GTBの納車までは長いように思えるが、すぐにその納車待ち期間も過ぎ去ってしまうかもしれない ｜

意外と納車待ちまでにはいろいろとやることがあり、それなりに忙しい

さて、今日のフェラーリ296GTB納車待ち。

注文からはや80日も経過してしまい（光陰矢の如し、だな・・・）、しかしあと640日くらいも残っているのですが、それでも気がつけば納車となるのかもしれません。

そんなわけで今回スパルコのレーシングスーツを購入し、きたる（まだ予定はないですが）イベントでのコスプレの準備を進めています。

なお、このレーシングスーツについて、基本的にはガレージの装飾として使用したいと考えており、着用するとすれば納車時や納車後のインプレ時の「一発芸」的なものとなりそうではあるものの、これがあるのと無いのでとで気分が変わってくるので、ひとまずは購入してみた次第です。

レーシングスーツもけっこう進化していた

今回購入したのはスパルコの「サンダー」という製品で、これはカート用に防火機能を省いて安価に仕上げたシリーズであり、ほかにもブルーやブラックなどいくつかのカラーが揃います（市場価格は3万円ちょっと）。

ぼくはこれまでにレーシングスーツを4着ほど（スパルコ2着、アルパインスターズ2着）購入したことがあるのですが、このサンダーはさすがに最新モデルということもあって随所に「なるほど」と思える仕様が与えられており、ここでその内容を紹介したいと思います。

ちなみに全体像はこんな感じで、素材はコーデュラ社のバリスティックナイロン（2レイヤー）。

襟元は「ラウンドカラー」、そしてダブルジップ仕様です（ジッパーはYKK製で操作感に優れ、軽い力で開け閉めできる）。

CIK-FIA N2013.1に準拠しているという記載や素材、品質表示など。

首部分にも企画に関する表示。

ベルトは胴体をぐるっと囲むタイプではなく「前だけ」。

そのため背中部分がスッキリしていて、さらには伸縮性パネルが設けられているので、乗車時にも「背中がつっぱらない」ように配慮されています。

スパルコ「サンダー」は伸縮性や通気性がよく考えられている

そしてこちらは背中と腕の付け根部分。

こちらにも伸縮素材が使用され、やはりドライビング時に腕や背中がつっぱらないようにできています。

腕や足の内側、股部分には通気性を考慮したメッシュ。

袖先や足先にリブが使用されるのは他の製品同様ですが、裾がずり上がらないよう、スキーパンツのようなストラップがついています。

そして裏面の生地はかなり肌触りがよく、かつ生地の切断面や縫い目がドライバーの体を刺激しないように配慮されており、さすがはスパルコ、といった感じです。

こうやって細部を見ると、素材や加工方法については年々進化しており、やはり新しい製品が「最も優れる」のは自動車と同じ。

とくにスポーツ関連製品だと「特定の目的のためだけに」作られているのでその進化のスピードが早く、かつ性能の向上も著しいように思います（とくに登山用品やウインタースポーツ用品だと、その進化がそうとう顕著に感じられる。一昔前の製品を見ると、よくこれでやってたな、と思うことも）。

ここからどうカスタムしようか

そして今回購入した主目的は（コスプレの他に）ガレージの装飾品としてであり、フェラーリ296GTBを収めるガレージに飾るため。

よってどこかに「Ferrari」ロゴや跳ね馬を入れようと考えていますが、まず左胸にはシールドエンブレム（スクーデリア・フェラーリ・エンブレム）を入れたいところです（あとは背中や腕、脚部分にフェラーリの文字を入れようかと考えている）。

ただ、ここで考えねばならないのは「刺繍にするかプリントにするか」。

現在、レーシングスーツにおけるロゴなどはプリントが主流ではあるものの、このサンダーの素材感、そしてもともと入っている「Thunder」の刺繍などを見るに、プリントではなく刺繍のほうがマッチしているのかもしれません。

ちなみに以前作成したランボルギーニバージョンはアルパインスターズに「プリント」という仕様ですが、こちらは仕上がりを見た後に「やっぱり刺繍のほうが良かったか」と感じたので、今回のフェラーリバージョンについて「プリントではなく刺繍」にて対応することになりそうです。

合わせて読みたい、フェラーリ296GTB関連投稿