もはや誰も話題にしなくなった「新しいジャガー」。ひたすらネガティブな意見だけを残して失敗の予感、社内からも不満が生じ署名活動すら行われていたもよう
Image:Jaguar | 今回のリブランディングについては「自動車史上最大の失敗の一つ」に数えられるかもしれない | ここまで社内外から賛同を得られなかったプロジェクトも珍しいだろう さて、発表直後こそは大きな衝撃を受け、様々な論争を巻き起こした「新しいジャガー」ですが、今ではすっかり沈静化してしまい、もう誰も話題にしなくなったように思います。つまりジャガーのリブランディングは「人々を一時的に驚かせただけ」に終わってしまい、人々はまた以前の生活に戻ってしまったわけですが、ここが「その後何年も尾を引いた ...
まさかの「フェラーリF40を現代的な、より良いクルマとして再構築する」ユーチューバー現る。ボディパネルはオリジナルのままにシャシーは新設計、エンジンは812から移植したV12へ【動画】
| 一部の純粋主義者には「神をも恐れぬ大胆な行為」だと目に映るかもしれない | それでも、「F40の魂を宿したまま」V12エンジン搭載による進化を期待したい さて、米ユーチューバー、マイク・バロウズが「フェラーリF40をシャシーやパワートレーン含めゼロから作り上げる」という前代未聞のプロジェクトを公開し大きな話題に。そして話題となっているのは「外観(これだけは本物のF40のパーツを一部使用している)はまんまF40なのに、その中は全くの別モノ」ということに起因していますが、たとえばよくあるレプリカのようにポ ...
さよならBMW M8。ウワサどおりM8クーペが販売終了となり、M8ラインアップが風前の灯に。M8の市場はアルピナが引き継ぐ可能性も
Image:BMW | 今後アルピナは「BMWが埋めることができない」ギャップを担当するものと思われる | そしてBMWからの「次世代M8」を期待することは難しいのかもしれない さて、以前よりウワサが出ていたBMW M8クーペの販売終了がついに現実のものとなり、まずは北米市場にてF92世代のM8クーペが姿を消すことに。ちなみにM8カブリオレとM8グランクーペは「今のところ」販売が継続される予定だというので、M8ファミリーの中では「クーペがもっとも売れていなかった」ということなのかもしれません。 代わりにア ...
オメガがスピードマスター新作「ムーンフェイズ メテオライト」発売。月隕石と鉄隕石を文字盤に採用し、いずれの個体も「異なる」表情に
Image:Omega | オメガ初の「南北半球」ムーンフェイズ、新設計のムーブメントを搭載 | ムーンフェイズに見え隠れする月は「磨いた隕石」 さて、オメガがスピードマスターの新作「ムーンフェイズ メテオライト(304.30.43.52.01.001)」を発売(264万円)。ケース径は43ミリ、ケース素材はステンレススティールで、ほかのスピードマスターに比較すると非常に高額ではありますが、これは主に「文字盤にメテオライト(隕石)を使用したため」だと思われます。 ちなみにこの「メテオライト」はロレックスで ...
その価格「222億円」。自動車史上最高金額にて取引された「メルセデス・ベンツ 300 SLR クーペ」とはどういったクルマなのか
Image:Mercedes-Benz | メルセデス・ベンツ 300 SLR クーペはモータースポーツへの参戦履歴がないにもかかわらず「非常に高い評価」を得る | 生産台数はわずか2台、ニックネームは「レッド」と「ブルー」 さて、先日はランボルギーニ・エゴイスタが「1億1700万ドルで」コレクターに売却されたと言う報道がなされ業界を震撼させていますが、上には上がおり、それは「1億4200万ドルで」売却されたメルセデス・ベンツ 300 SLR クーペ。 これは現在のところ「もっとも高額にて取引された自動車 ...
アストンマーティンが新型「ヴァンテージ・ロードスター」発表。自動車業界最速のルーフ開閉機構を備え、重量増加は(クーペ比で)わずか60kg。もちろんあのワイドフェンダーも健在
Image:Astonmartin | 新型アストンマーティン・ヴァンテージ・ロードスターは「世界で最もセクシーなオープンカー」のひとつである | さらにはクーペと同等のパフォーマンスを誇り「比類なき存在」に さて、アストンマーティンが新型ヴァンテージ・ロードスターを発表。この新しいオープンカーは、クーペと同様に新しいアストンマーティンが標榜する美しいデザインと優れた性能を兼ね備え、先代よりもはるかに高いパフォーマンスを誇り、DB12 ヴォランテに匹敵するほどの出力を持っています。 新型アストンマーティン ...
2024年の中国自動車市場は引き続き成長し生産、販売、輸出がすべて増加、国内ブランドの占有率は65.2%にも達する。この傾向は2025年にはさらに顕著になる見込み
| もはや中国市場において日米欧の自動車メーカーが存在感を増すことは難しい | 強いて言えば、中国勢と戦えるのはテスラくらいのものであろう さて、中国自動車工業協会(CAAM)によれば、2024年における自動車の生産、販売、輸出が順調に伸び、2024年に3,128万2,000台、3,143万6,000台の自動車を生産・販売し、それぞれ前年比3.7%、4.5%の増加を記録した、とのこと。 特に輸出量は585万9,000台に達し、前年比19.3%の増加を記録しています。 2024年、中国ではNEVが大きく伸び ...
>トヨタ/レクサス(Toyota/LEXUS) >フェラーリ
やはり画面上で見ると区別がつかないな・・・。オートサロンにて「フェラーリ・プロサングエと(プロサングエ風にカスタムした)クラウンスポーツ」が並べて展示され話題を呼ぶ
Image:Aeroover | 実車を見るとけっこう違うように感じるが、画像や動画では「かなり近く」感じられる | 自動車史上、ここまでよく似たクルマが同時期に発表された例はないだろう さて、トヨタ・クラウンスポーツはその発売時に「フェラーリ・プロサングエに似ている」と(さんざん)言われましたが(トヨサングエとも呼ばれるほど)、実はクラウンスポーツの方がフェラーリ・プロサングエよりも2ヶ月早く生産型プロトタイプとして(2022年7月に)発表されており、更に踏み込むと2022年1月にはプロサングエのリーク ...
>アウディ(Audi) >テスラ(TESLA) ■自動車各社業績/ランキング/記録等
テスラは販売が縮小したといえども「たった4車種で」「数十もの車種を抱える」アウディ全体の販売を抜くことに。7年前にはアウディの1/19しか車両を販売できなかったテスラが大逆転
| 2017年当時、まさか誰もが「テスラがアウディを抜く」とは考えていなかっただろう | それどころか「テスラは数年内に倒産する」とすら見られていた さて、「ついに成長が途絶えた」とされるテスラですが、ほかの多くの自動車メーカーも「前年割れ」を記録していて、しかもテスラの減少幅はほかの自動車メーカーに対して小さく、そのため「相対的に成長している(シェアを拡大している)」と捉えることも可能です。 実際のところ、2024年通年の販売台数において、テスラはアウディを「抜いて」おり、これはひとつの偉業であるとも考 ...
今年にはBMW傘下となるアルピナ。ナゾのティーザー画像が公開され、おそらくは8シリーズクーペをベースとしたクルマではないかと思われるが【動画】
Image:ALPINA Automobili | ただしそのボディ形状やパフォーマンス、方向性については謎のまま | 今後は生産を絞り「超高級」ブランドに移行すると言われるが さて、2025年中には完全に(BMWによる)買収が完了するアルピナ。買収完了後全く新しい組織として機能することとなりますが、今回はニューモデルのティーザー画像を公式Facebookページへと投稿しています。 なお、ティーザーイメージからはその詳細を読み取ることはできず、しかしこれは「BMW 8シリーズクーペのアルピナ版」ではないか ...