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ミニが新しいデザイン言語として「カリスマ・シンプリシティ」を採用!パーツはシンプルにしかし大きく、来月に発表されるクロスオーバー・コンセプトにて全貌をお披露目

2022/06/15

| クロームパーツが廃止され、ついにクラシカルなイメージとは決別するようだ |

おそらくは今までに見たことがないほどシンプルに、そして大胆なデザインを採用するものと思われる

さて、ミニが新デザイン言語「「カリスマ・シンプリシティ」を導入し、新しいデザインの時代へと乗り出すこと、そしてこの新デザインは来月発表するエレクトリック・クロスオーバーコンセプトに採用されることを発表。

ミニによれば、「将来のミニはすべて、電動パワートレイン用に設計されたアーキテクチャーをベースとし、新しいデザイン哲学を通じて部品点数を減らし、代わりに本質的なスタイリング要素に集中する」とのこと。

さらには「感情的で直感的に認識できるアイデンティティを実現し、ブランドのコアに基づく独自の方法にて再解釈した、紛れもない独自のカリスマ を持つように」デザインされることになる、と紹介されています。

新世代のミニの最大の特徴はテールランプ

そしてミニによると、新世代のミニにおけるデザイン面での最大の特徴は「テールランプ」。

先進的なLED技術を採用し、ユニオンジャックデザインに加え、各モデル独自の発光グラフィックを与えるとしています。

なお、今回公開されたティーザー画像を見るに、「スパイダーマン」風のテールランプを持つようですが、これは以前にスパイフォトが出回り、それをベースに作成したレンダリングにて再現されたとおりでもありますね。

そしてこのテールランプ内部はいくつかのピクセルに分かれ、ユニオンジャックはじめ様々な光り方を見せるのだと思われます。

その他、新型ミニではクロームのアクセントが廃止されるといい、さらにはボンネットもクラムシェル型ではなくなるようなので、そのイメージは大きく変わるのかもしれません。

新型ミニは「サステナビリティ」を重視

そして新型ミニではこの「カリスマ・シンプリシティ」に沿ってデザインされたインテリアを持ついといい、ユーザー・インターフェースを刷新したフルデジタルのラウンド型ディスプレイを採用すること、しかしトグルスイッチなどの「ミニらしい」アナログ式コントロールユニットが残されることについても触れています。

この「ラウンド型ディスプレイ」についてもスパイフォトによってそのデザインが明らかにされていますが、新型ミニについてはすべてのパーツが極力までシンプルに研ぎ澄まされ、しかしひとつひとつが大きく、そして場合によっては複数の機能が盛り込まれているようにも思います。

なお、ミニは来月発表されるという新型クロスオーバー・コンセプトのティーザー画像を公開していますが、この画像だけでは一体どんなクルマなのかはわからず(中国にて目撃されたプロトタイプと同一かどうかもわからない)、しかしミニのチーフデザイナーであるオリバー・ヘイルマー氏によると、「MINIにおけるデザインの未来は、変化を形作り、ブランドに独特で比類のないプロフィールを与える勇気と決意に基づいています。技術革新と個人のモビリティに対する進歩的な解釈が、いかにブランドのデザイン言語をはるか未来へと導いているかを示す例となるのです」とコメントしており、その発表を楽しみに待ちたいところですね。

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