| ぜひともこのトロフィーのレプリカを販売してほしいものである(もちろんF1はそれを許さないだろうが) |
今日、このトロフィーのカラーが何色に輝くのかをしっかりと見届けたい
さて、本日午後2時よりF1 日本グランプリの決勝がスタートしますが、グリッドの順位はマックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリ、ランド・ノリス、シャルル・ルクレール、セルジオ・ペレス、カルロス・サインツJr.という並びとなっており、レッドブルが予選トップに返り咲いた状態です。
ちょっと驚くのはマクラーレンが2番手と3番手を占めていることで、残念ながら我らがフェラーリは4番と6番グリッドからのスタートというポジションです。
F1 日本グランプリのトロフィーはレノボ製
そして今回レノボが発表したのがF1日本グランプリにて使用されるトロフィー(レノボは2022年からF1とのパートナーシップ契約を結んでいる)。
これはテクノロジー大国である日本らしく”スマートテクノロジー”を使用しており、簡単に言えば「優勝したドライバーがトロフィーにキスをすれば、その出身国の国旗のカラーがライトアップされる」というものです。※よほど光か強くないと、周囲の明るさによってその光が見えなくなってしまいそうだ
ちなみにデザインはピニンファリーナが担当したそうですが、ピニンファリーナらしい連続性のある流麗なデザインを持ち、そのトップは「エキゾーストパイプを意識した構造を持つ」のだそう。
世界初、「キスで起動する」トロフィーはこうやって作動する
そしてどう動作するのかというと、トロフィーの真ん中辺りにはこういった「KISS ME」と記されたスポットがあって、ここにキスをするとトロフィーに光が灯るわけですね。
たとえば、ドライバーがこのトロフィーを手に取り・・・。
チュッとキスすれば・・・。
アニメーションとともにトロフィーが起動します。
ぼくは心配性なので、こういったテクノロジー満載の製品を見ると「間違ったカラーに点灯したらどうするのか」「点灯しなかったらどうするのか」など心配になってしまうのですが(そしてトラブルの原因になったであろう担当者の行く末も心配になる)、そこは無事にトロフィーが作動することを祈るよりはほかないのかもしれません。※優勝が確定した時点で優勝したドライバーに該当する国旗がプリセットから呼び出されるそうだ
なお、このトロフィーはワイヤレス充電にも対応しており、底面には「F1」のインフィニティロゴ。
「キスで起動」するトロフィーのカラーはこう変わる
そこで各ドライバーの国籍に対応したライトアップがどんな様子なのかを一部紹介してみると、まずこちらは日本。
中国。
イギリス。
モナコ。
スペイン。
なお、あくまでも「国旗」のカラーを反映するものであって、同じ出身国であってもドライバーによるグラフィックの変化はないもよう。
フランス。
ドイツ。
カナダ。
参照:Lenovo