
| 「独立」を貫いている自動車メーカーも結構多い |
さて、現在は自動車メーカー間によって自動車ブランドの売買が頻繁に行われ、「どのブランドがどのグループに属するのか」わからなくなってくる場合も。
ブガッティのように「フランスで設立→イタリアで復活→またフランスで新会社設立」という例や、ミニのように「ブランドだけBMW(ドイツ)の管理下におかれ、主たる生産は英国、さらには中国での生産も拡大中」であったり、「ブランドと国」との結びつきも希薄になっているのが現代だとも言えそうです。
なお、こういった「グループ化」が加速しているのは自動車の開発コストの増大が原因だとされ、小規模メーカーはコストをかけて先端技術を開発することが難しいため。
よってどこかの「グループ」に属して開発コストを削減したり、「提携」によって他社との間で開発コストを平準化するわけですね。
ここで、どのブランドがどのグループに属しているのかを見てみましょう。
フォルクスワーゲングループ
現在のところ、世界で最も販売台数が多い自動車グループのひとつがフォルクスワーゲングループです(この数年はトヨタに抜かれっぱなしで2位に甘んじている状態ではあるが)。
大衆車や商用車、そしてスーパーカー/ハイパーカーブランド、バイクブランドまでも傘下に収め、世界中のあらゆる要望に対応していると言えるでしょう。
現在は12ブランドを保有し、デザインカンパニーとしてイタルデザイン(ジウジアーロ)の株式も所有しています。※実際に株式を所有しているのはランボルギーニだと言われる
| Volkswagen(フォルクスワーゲン) Audi(アウディ) Bentley(ベントレー) Bugatti(ブガッティ) Lamborghini(ランボルギーニ) Porsche(ポルシェ)・・・リマックに24%を出資 SEAT(セアト) Skoda(シュコダ) MAN(マン) Scania(スカニア) Volkswagen Commercial Vehicles Ducati(ドゥカティ) Italdesign(イタルデザイン) |
ただし補足を要するのは「ブガッティ」で、現在のところフォルクスワーゲンがブガッティを所有するのではなく、ポルシェがおよそ半数を出資した新会社「ブガッティ・リマック」がブガッティの運営母体となっており、つまり「フォルクスワーゲン・グループは、ポルシェを通じ、間接的にブガッティを保有している」ということに。
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「10年前は誰も知らなかった」リマック。なぜそれが今ではブガッティを傘下に納め、EV業界のキープレイヤーへと発展したのか
Image:Rimac | 10年前はまったくの無名だったリマック | なぜリマックがここまで高く評価されるのか 10年前、クロアチアの自動車メーカー「リマック(Rimac)」を知っていた人はほとんど ...
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なお、フォルクスワーゲングループは「ディーゼル不正事件」の影響を強く受け、日本ではもう忘れ去らているものの、欧州や米国では未だにこの事件が暗い影を落としており、エンブレムや経営陣の一新にてイメージ回復を図っています。
トヨタ自動車
現在「世界最大」の販売規模を誇るのがトヨタ自動車。
直接傘下に収めている自動車ブランドとしてはダイハツ工業と日野自動車のみですが、マツダ、スズキとの提携を行っていて、スバルについては高い比率(20%)にて出資しており、よってスバルも事実上の「トヨタ傘下」と言えるかもしれません。
| トヨタ自動車 ダイハツ工業 日野自動車 |

なお、トヨタはいかなる状況にあってもリストラを行わないことを信念として持っており、「カネを使わず知恵を出せ」というモットーのほか、行動指針として「豊田綱領」も掲げています。
一、上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし
一、研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし
一、華美を戒め、質実剛健たるべし
一、温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
一、神仏を尊崇し、報恩感謝の生活を為すべし
トヨタ自動車
ルノー・日産・三菱自動車連合
カルロス・ゴーンの逮捕そして逃亡、その後は経営危機やホンダとの合併騒動、相次ぐ業績の下方修正ネガティブイメージの尽きない日産。
それでも世界的に見れば、連合(アライアンス)全体で「ナンバー5」の販売規模を誇ります。
電動化を進めていることでも知られますが、2020年にはエンブレムの変更、そして「再建プラン」の立案と実施によって再起をかけています。
| Nissan(日産) Mitsubishi(三菱) Dacia(ダチア) Alpine(アルピーヌ) Infiniti(インフィニティ) Datsun(ダットサン) Lada(ラーダ) Renault-Samsung(ルノー・サムスン。韓国のみ) Venucia(ヴェヌーシア/中国) |
なお、2023年には日産とルノーとの相互出資比率が変更され、2025年3月にはお互いのロックアップ比率が15%から10%へと引き下げられており、今後は緩やかに「提携解消」へと向かう可能性もありそうですね。
ちなみに現在「ラーダ」は親会社のアフトヴァースともども、いったんルノーから切り離されモスクワ市へと売却されているものの、ロシアとウクライナとの事情が落ち着けば「再びルノーが買い戻すというオプションが盛り込まれた契約」だとされるので、便宜上ここでは「ルノーに属する」としています。
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ルノーがロシア撤退に伴い所有していたアフトヴァースをモスクワ市に売却。これで「45年ぶりに」ラーダ・ニーヴァのモデルチェンジがなされるという計画も水の泡に
| ただし6年の間に状況が改善すれば、ルノーはアフトヴァースの株式を買い戻せるらしい | ルノーは今回の撤退に伴い3000億円もの損失を計上 さて、ロシアによるウクライナ侵攻によって多くの企業が影響を ...
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GM(ゼネラルモーターズ)
現在、販売台数において世界6番目あたりの規模を誇るのがGM。
ただしGMというブランドそのものはなく、様々なブランドの集合体がゼネラル・モータースを形成している、ということがわかります。
なお、かつて保有しており、しかし廃止となった「ハマー」ブランドを復活させることを発表済みですが、新生ハマーは「一つのブランド」ではなく、GMCブランドの中に格納されるサブブランドとして機能することになるようですね。
北米市場に限ってですが、ホンダとも業務提携を行っています。
| Buick(ビュイック) Cadillac(キャデラック) Chevrolet(シボレー) GMC Autobaojun(中国) Jiefang(中国) Wuling(中国) Holden(ホールデン。すでに廃止) |
ステランティス
「ステランティス」とは聞き慣れない名ではあるものの、これはPSA(プジョー・シトロエン)とFCA(フィアット・クライスラー)とが合併することによって誕生した新会社(2021年1月に誕生)。
規模的には「世界第4位」に位置する、と言われます。
なお、この新会社名はラテン語の動詞「stello」にちなんだもので、「星たちとともに輝く」という意味を込めているのだそう。
| Chrysler(クライスラー) Dodge(ダッジ) Jeep(ジープ) Ram(ラム) Fiat(フィアット) Alfa Romeo(アルファロメオ) Fiat Professional(フィアット・プロフェッショナル) Lancia(ランチア) Maserati(マセラティ) Peugeot(プジョー) Citroën(シトロエン) DS Opel(オペル) Vauxhall(ヴォグゾール) |
ヒョンデ(現代自動車)グループ
日本では再参入後になかなか存在感を発揮できない状態なのでいまひとつピンときませんが、ヒョンデは現在世界で3番目の規模を誇る自動車グループ。
デザインを重視した戦略を取り、ランボルギーニやブガッティ、ベントレー等から多くのデザイナーを引き抜いていることでも知られます。
なお、海外自動車メーカーの要人を獲得することは多いものの、海外自動車メーカーのブランド買収に興味はないと見え、あくまでも自社そして韓国のブランドを主軸に展開してゆくようですね。
参考までに、そのエンブレムは「人と人とが向かい合って握手をしている」姿を表現している、と言われます。
| Hyundai(ヒュンダイ) Kia(キア) Genesis(ジェネシス) |
メルセデス・ベンツ・グループ
メルセデス・ベンツを筆頭に展開するのがメルセデス・ベンツ・グループ(2022年2月に「ダイムラー」から社名変更)。
メルセデス・ベンツ(AMGとマイバッハもここに内包)とスマート以外は基本的にバスや商用車ブランドばかりという構成を持ち、何度かの合併や社名変更を繰り返していますが、そのルーツとなる「ベンツ社」はカール・ベンツによって1883年に設立されています。
| Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ) Smart(スマート)※吉利汽車との対等出資による共同運営 Mercedes-Benz Trucks Fuso(ふそう) Mercedes-Benz Vans(メルセデス・ベンツ・バン) Mercedes-Benz Buses(メルセデス・ベンツ・バス) Setra Thomas Built |

なお、現在の筆頭株主は中国は吉利汽車の創業者である李書福氏であり、スマートの株式については半数を吉利汽車に譲渡した、と報じられています。
BMWグループ
かつてはベントレー、ランドローバーを保有していたものの、現在は「BMW」「ミニ」「ロールスロイス」に絞って展開中。
自動車業界の中ではかなり早い段階からエレクトリック化を進めてきた会社でありますが、現在ガソリンエンジンも含む「マルチパワートレーン戦略」を推進することで安定した状態を保っています。
創業は1916年で、長年そのエンブレムは「プロペラを表す」とされてきたものの、近年になってBMWが公式にそれを否定していますね。
| BMW ALPINA(アルピナ) MINI(ミニ) RollsRoyce(ロールスロイス) BMWモトラッド(バイク) |
なお、BMWはアルピナの株式を取得しており、2026年から新組織として活動することも決定しています。
フォード・モーター
ゼネラル・モータースの直接のライバルではあるものの、意外や保有しているのは「フォード」「リンカーン」の2ブランドのみ。
かつてはマツダやアストンマーティン、ジャガー・ランドローバー、ボルボの株式を保有していましたが、マツダの株式はマツダへ、アストンマーティンはクウェートの投資グループへ、ジャガー・ランドローバーはインドのタタへ、ボルボは中国の吉利汽車(正確には持ち株会社の浙江吉利控股集団)へと売却しています。
本国では「(マスタングを除く)乗用車から撤退してSUVとトラックに集中」という驚きの戦略を採用していますね。
| Ford(フォード) Lincoln(リンカーン) |

TATA(タタ)
ジャガー・ランドローバーを取得したことで有名になったインドのタタ。
「世界一安い車」を作ることでも知られますが、その経営手腕はたしかなもので、タタ移行後のジャガー・ランドローバーの復活は周知の通り。
| Land Rover(ランドローバー) Jaguar(ジャガー) Defender(ディフェンダー) Discovery(ディスカバリー) Tata Daewoo Commercial Vehicle Company |
なお、2023年4月には「ジャガー・ランドローバー」が組織変更によって社名を「JLR」へと改め、「ディフェンダー」「ディスカバリー」「レンジローバー」「ジャガー」を独立したブランドへと変更しています。
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ジャガー・ランドローバーが社名を変更し「ディフェンダー」「ディスカバリー」「レンジローバー」「ジャガー」を独立したブランドへ!純電動レンジローバーは今年にも受注開始
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浙江吉利控股集団(Geely)
ボルボやロータスを取得したことで名を挙げた中国の浙江吉利控股集団(吉利汽車)。
傘下に入ったボルボは現在のところ好調を維持、そしてポールスターはボルボからスピンオフして「EV専門のプレミアムブランド」として存在感を高め、ロータスは一時「EVブランド」へのシフトを発表したものの現在は方向を転換して「ガソリンエンジン継続」といった方針を発表済み。
なお、「スマート」はメルセデス・ベンツとの「対等出資(50:50)」によって共同運営がなされています。
| Geely Auto(ジーリー) Volvo(ボルボ) Lotus(ロータス) Smart(スマート) Proton(プロトン) London EV Company (ロンドンタクシー) Polestar(ポールスター) Lynk & Co Yuan Cheng Auto(中国の商用車) Terrafugia(空飛ぶ車の会社) |
そのほか、「独立系」だとこういった自動車メーカーも
そして上記のような「グループ」に属さないメーカーも存在し、代表的なのはフェラーリ。
以前はFCAに属していたものの、上場後にFCAが(資金が必要だったので)フェラーリ株を放出し、その結果フェラーリは晴れて独立系自動車メーカーへと復帰しています。
ただ、事実上フェラーリをコントロールしているのはフィアット創業者一族のアニエッリ家なので、FCAと強い関係性を保っています。
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フェラーリの「現在のオーナー」は誰なのか?現在のフェラーリは「株主」によって所有されており、「フェラーリを買えずともフェラーリを所有できる」
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そのほかアストンマーティンはカナダの富豪であるローレンス・ストロール氏、マクラーレンは投資家グループ(CYVNホールディングス)による所有。
日本だとホンダ、マツダ、スバル、スズキは独立系です(いずれも他社と業務提携関係にはあり、スバルとダイハツはトヨタと資本提携関係にある)。
ケーニグセグ、パガーニ、リマックといった小規模ハイパーカーメーカー、テスラ、モーガンも独立を貫いていることで知られますね。※ただしリマックはポルシェから24%の比率で出資を受け入れている
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マクラーレンが新しい株主のもとで「マクラーレン・グループ・ホールディングス」へと生まれ変わる。新株主は「ゴードン・マレー」を所有、中国NIOへの投資も
| ここまでは紆余曲折を経たマクラーレンではあるが、ここが「安住の地」であることを願ってやまない | 新株主のもとでは「大きなアドバンテージ」を得る可能性も さて、この数年においてその資本が安定しなか ...
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中国の自動車メーカーと海外の自動車メーカーとの「合弁」はこうなっている
なお、かつては中国国内にて自動車を生産する場合、基本的に現地企業との「合弁企業」を設立する必要があり(いまはその規制が緩和されている)、ここでどういった組み合わせがあるのかをピックアップしています(海外メーカー1社あたり、現地企業2社までを対象に合弁を設立できる)。
| 第一汽車(FAW)・・・フォルクスワーゲン、トヨタ、ダイハツ、マツダ、アウディと合弁を展開 上海汽車(SAIC)・・・フォルクスワーゲン、アウディ、GM、セアトと合弁を展開。MGブランドを保有東風汽車(DFM)・・・日産、ホンダ、プジョー/シトロエン、キアと合弁を展開 長安汽車(CHANGAN)・・・フォード、スズキ、三菱と合弁を展開。イヴォークのパクリ車を製造するLANDWINDブランドを保有 奇瑞汽車(CHERY)・・・合弁はなく自社ブランドのみで企業活動を行う珍しいパターン 北京汽車(BAIC)・・・メルセデス・ベンツ、ヒュンダイとの合弁を展開 広州汽車(GAC)・・・ホンダ、トヨタ、フィアット、三菱と合弁を展開 吉利汽車(GEELY)・・・ボルボ、ロータスを買収、新ブランドLynk&Co.を展開 長城汽車(GREATWALL)・・・BMW(MINI)と提携しアメリカに工場建設 比亜迪汽車(BYD)・・・メルセデス・ベンツとEV生産で合弁 華晨汽車(BRILLIANCE)・・・BMWと合弁 浙江衆泰控股集団(ZOTYE)・・・ポルシェ・マカンほかのパクリメーカー。フォードとEV生産で合弁設立 江淮汽車(JAC)・・・フォルクスワーゲンとEV生産で合弁 一汽轎車・・・マツダと合弁 |
現代では「部分的」「限定的」な提携も
なお、現在の自動車業界は非常に流動的で、様々なトレンドが同時多発的に発生しています。
中でも大きなものは「電動化」に関するものですが、これによって今まで関係性がなかった自動車メーカー同士が手を取り合う例が出現しており、たとえばホンダとGM(いまでは解消済み)、アストンマーティンとルシード、異業種ではホンダとソニー(アフィーラ)、鴻海(FOXCONN)とシャープといった例も。
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さらには電動化技術を強化するためのサプライヤーの買収も進んでおり、メルセデス・ベンツはエレクトリックモーター関連企業のYASAを買収していますが、ここはフェラーリやランボルギーニにも供給を行っているため、間接的に「関係がある」ということに。
そしてポルシェはリマックに出資していますが、リマックはヒョンデやケーニグセグのパートナーでもあり、ここでも「間接的なつながり」が生じています。
そのほか、「自動運転」に限ってはトヨタとファーウェイ、「水素」に限定してBMWとトヨタ、「シートやエアコン」といった限られたパーツにおいてはアストンマーティンと吉利汽車が提携するなど、いままでにない形での提携そしてコンポーネントやパーツの供給が行われているのが現在の状況。
つまりは自動車に使用される技術の多様化に伴い、これまでの形とは異なる提携そして関係性が生じているのがいまの自動車業界であるといえ、今後この流れがますます加速し「複雑化」してゆくものと推測されます。
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