トヨタが「福岡県に建設予定であった」バッテリー工場の建設計画を延期。EV販売の下振れに伴い、EV販売目標の引き下げとともに今後の電動化計画の見直しに入る
| ただしこれはトヨタのみの事情ではなく、自動車業界全体の流れである | そしてどこまで「柔軟に状況に対応できるか」が明暗を分けるであろう さて、現在は「EV需要の低迷」に伴い各自動車メーカーとも戦略の見直しが要求されているという状況ですが、今回はトヨタが「バッテリー工場の建設を延期する」という報道。 もちろんこれは予想を下回るEV需要の成長を受けたもので、日本国内におけるバッテリー工場の建設を延期することとなるもよう。 新しいバッテリー工場は福岡県に建設される予定であったが トヨタは、日本の主要なEVイ ...
オーダーしていたフェラーリ296GTBがディーラーへと到着。さっそく見てきた実車はこんな感じ
| ボディカラーは「アッズーロ・ディーノ」、インテリアカラーは「クレマ」 | ここまで来れば納車までに行うべきことは「あと少し」 さて、オーダーしていたフェラーリ296GTBが(フェラーリ正規ディーラーの)オートカヴァリーノさんへと到着し、さっそくその様子を見にゆくことに。ちなみに注文からここまでの間は3年と4日を数え、あらためてフェラーリの納期の長さを実感せずにはいられない、という感じですね。 ボクのフェラーリ296GTBはこんな仕様を持っている そこでぼくのフェラーリ296GTBの仕様を見てみると、外 ...
日産がはじめて「新型リーフ」の姿を公開。ハッチバックからクロスオーバーへと変身を遂げ、さらに日産は今後の大胆な新型車計画を公開
Image:NISSAN | 日産からすると「合併によってこの計画を邪魔」されたくはないだろう | ただしこのままの状態では「日産の資金が枯渇しないか」気がかりである さて、4月より経営体制が一新される日産が「新型車計画」を発表し、その中で新型リーフの姿がはじめて公開されることに。日産は数年間にわたって赤字に苦しみ、最近ではホンダとの合併交渉も失敗したものの、4月1日からイバン・エスピノーサ氏が最高経営責任者(CEO)に就任し、新しい商品ラインナップを展開することで再起を図ろうとしているのが現在の状況。 ...
フェラーリ296GTBの残金を支払う。今回は「現金持ち込み」ではなく「銀行からの一括送金」での対応へ。なお購入金額はトータルで51,429,810円
| 残念ながら、(自分のお金なのに)銀行からの現金引き出しが(金融庁からの指示によって)認められず | 「フェラーリ1台分の現金の重み」「自分が稼いだお金の重み」を感じつつ支払いを行いたかったが さて、フェラーリ296GTBの残金を現金にて一括送金。すでに述べた通り、(新車購入の場合)フェラーリの最終支払額はディーラーに対してインボイスが発行されるまでは確定せず、よって注文時の価格と支払時の価格が異なることが往々にしてあり、とくにインフレ著しい現在においてはその差が「かなり大きい」ものとなることも多いかと ...
マセラティが本格的にパーソナリゼーションに参入し「オフィチーネ・フオーリセリエ」の立ち上げ、そしてカスタムされたMC20チェロ ”レス・イズ・モア” を公開
| この「オフィチーネ・フオーリセリエ」は、窮状にあるマセラティの救いの手となるはずである | なお「オフィチーネ・フオーリセリエ」では1日に24台を生産可能 さて、現在「かなり厳しい状況」にあるプレミアムカーメーカーがマセラティ。売上が半減してしまうという現実に直面し、期待をかけていた電動ラインアップ「フォルゴーレ」も市場に受け入れられずに計画を縮小することとなっているのですが、今回その状況においても収益を確保すべく、オーダーメイドプログラム「オフィチーネ・フオーリセリエ」、そしてそこでカスタムしたマセ ...
日産新CEO「私はミニバンを作るために日産に入ったわけではない」。GT-Rの復活を明言し、シルビアの復活についても明確に触れる
| 現在のところ、日産の未来は「まだ見えてこない」状態ではあるが | 現時点では「今までのプランに従い」行動しているように思えるが ここしばらく日産では経営上の混乱が続き、その結果CEO含む経営陣の交代が相次いだうえ、提携先の行方も不透明な状況が続いていますが、しかしその中で希望の光となっているのが新CEOであるイバン・エスピノーサ氏。 同氏は真の「クルマ好き」であり、日産の未来に大きなビジョンを持っていることが報じられていますが、過去には「私はミニバンを作るために日産に入ったわけではない」と語り、スポー ...
新体制となったアルファロメオは「スポーツカーを作りたい」。しかしその前に「まず乗り越えなければならない課題があり、それは信頼性です」
| ただしこの信頼性とは、製品の品質のみではなく「ブランドとしての安定性」をも指している | やはりユーザーにとっては「安心し、継続してそのブランドのクルマを購入できる」環境が必要である さて、アルファロメオはその販売低迷がしばらく続き、その責任を取る形でCEOが更迭され経営体制が一新されていますが、その後いくつかの新しい方針が打ち出され、「次期ジュリアとステルヴィオにはガソリンエンジンが搭載される」というのもそのひとつ。 そして今回、アルファロメオのマーケティング責任者であるクリスティアーノ・フィオリオ ...
フェラーリ・ローマの後継モデル「ローマM」が7月1日に発表されるようだ。そのデザインは12チリンドリっぽい「近未来的」に?
Image:The Supercar Blog | 現時点ではその名称含め、確定情報は何もない | おそらくローマM「スパイダー」は一呼吸負いた後に発表か さて、フェラーリ・ローマのアップデートバージョンが7月1日に公開されるとの報道。なお、その名称は”ローマM”になると報じられており、この「M」は改良版つまり「モディフィカータ」を示す呼称です(ポルトフィーノM、575Mなど、フェラーリは過去に何度かこの文字を改良版に対して与えている)。※ただし、フェラーリが「ローマM」なる商標を出願したという情報はない ...
近年否定されがちなトレンドのひとつ「フェイクテールパイプ」の元祖はなんとランボルギーニ・ミウラだった。「初のスーパーカー」が「初のダミーパイプ」を持つという衝撃の事実
| ランボルギーニは1966年から1970年までこの「フェイクテールパイプ」を採用し続ける | 1971年に廃止されているところを見るに、当時としても論争の的となったのかも さて、近年の自動車業界において論争を呼ぶ仕様のひとつが「ダミーエキゾーストパイプ」。これは「実際にはエキゾーストシステムに連結されていない」テールパイプ(マフラーエンド)を指しており、そのクルマを”いかにもハイパフォーマンスカーのように見せかける”という虚栄心が批判の対象となっているわけですね。 有名なのはトヨタ・アルファードにオプシ ...
テスラの自動運転システムが開始早々「サービス停止」に追い込まれる。理由は「精度が低い」からではなく「規制の変更」だとされるもののテスラにとっては”苦しい門出”に
| テスラはこの自動運転(FSD)を大きな収益の柱だと見込んでいる | おそらくは「規制対応後」問題なく対応できるものと思われる さて、テスラは今月はじめ、中国にて自社の自動運転システム「FSD(フルセルフドライビング)」を無料トライアルとして導入していますが、そこからわずか数週間後、このプログラムが一時的に停止されたことが明らかになっています。 テスラはこの自動運転システムを「収益性の高い、新しい柱」として見込んでいただけに、今回の「停止」はテスラにとって悪いニュースであるとも言えそうですね。 いったい ...