ベル&ロスが人気のX5シリーズに新作「インディーセント」「ブルーラム」追加。虹色に輝く文字盤を持つインディーセントは発売直後に完売するという人気ぶり
Image:Bell & Ross | ベル&ロスはときどき、驚くようなヒット商品を送り出してくる | そしてそれは、なかなかほかの腕時計メーカーにできることではない さて、(スウォッチとG-SHOCKを除くと)もっとも多くの本数をぼくが購入しているであろう腕時計ブランド、ベル&ロス(Bell & Ross)。今回は人気の「X5」シリーズに2モデル(BR-X5 インディーセント / BR-X5 ブルーラム)を新作として追加しており、ここで紹介してみたいと思います。 ベル&ロス「BR-X5 ...
販売と利益が大きく減ってしまったポルシェ。「電動化はうまく進んでおらず、今の状況を考慮すると”困難”です。もはやプレミアムマーケットでは誰もEVに興味を示していません」
| 運命の歯車は突如として「逆転」しはじめることがある | これまでポルシェはひたすら「増収増益」を繰り返してきたが さて、ポルシェは2024年第3四半期の決算を公開し、そこでは中国市場での販売台数が30%も減ってしまったことが明らかになっています。この理由としては「中国の経済状況が悪化している」「中国車にシェアを奪われていること」が明らかになっていますが、つまり「買い控えが生じている」「代替品に取って代わられている」ということになり、ここで思い出すのがポルシェの上場時の一連のやり取りです。 ポルシェ側と ...
アルファロメオがすでに生産が終了した4Cの特別バージョン「コレッツィオーネGT ニコラ・ラリーニ」を3台のみ製作し販売開始。価格は未公表、販売対象は「コレクターのみ」
Image:Stellantis Heritage | アルファロメオは自社のヘリテージプログラムにて特別モデルを少量のみ生産している | すでにいくつかのプロジェクトが公開済み、そしてあるいは進行中 さて、アルファロメオ4Cは残念なことに1代限りで生産が終了となっていますが、今回アルファロメオの親会社であるステランティスのヘリテージ部門が「3台のみ」特別な4Cを製作し販売することに。この特別な4CはDTMチャンピオンのニコラ・ラリーニとのタイアップによって実現したもので、ヴィンテージカラーとホワイト、そ ...
「来年の911の構成は非常に満足のゆくものとなるでしょう」。ポルシェが新型911ターボ、911カレラSについて語る。なお911ターボには911カレラGTS同様のT-ハイブリッド搭載
| 新型ポルシェ911ターボのタービンが「シングルなのかツインなのか」はちょっと気になる | 必要な過給圧さえ(電動ターボによって)得られれば、ツインターボを装着する必要はなくなってくるが さて、ポルシェの最高財務責任者(CFO)、ルッツ・メシュケ氏が992.2世代の911ターボそして911カレラSについて言及。現在992.2世代(フェイスリフト版)だと、ノンハイブリッドの「911カレラ」、革新的なT-ハイブリッドを搭載する「911カレラGTS」、そしてノンターボ、ノンハイブリッドの「911 GT3」とが ...
ボクのフェラーリ296GTBの生産が実際に開始され「塗装前のホワイトボディ」の画像が送られてくる。フェラーリを注文すると生産状況をアプリで確認することが可能に
| 少しでも進捗状況がわかるのはオーナーとしては非常にありがたい | 次にアップデートがなされるのはおそらく「塗装後」である さて、先日ぼくのオーダーしているフェラーリ296GTBがようやく生産に向けて動いたとお伝えしましたが、今回はフェラーリより「生産中の画像」が提供され、本当に生産が開始されたことが明らかに。この画像はフェラーリの提供する公式アプリ「My Ferrari」上にて確認できるもので、このアプリが登場する以前は実際に写真としてプリントされ、車両完成時に「アルバム」として添付されていたと言われ ...
チャイナドリームがついに終焉を迎える。中国での販売と競争力が急激に低下してフォルクスワーゲンの状況がさらに悪化、「工場を3つ閉鎖し、数千人を削減」との報道
| この状況は(テスラ以外の)ほぼすべての自動車メーカーに共通しており、改善の目処が立っていない | そしておそらく、どの予測よりも速く中国市場は「中国車によって独占」されてしまうだろう さて、フォルクスワーゲンがドイツ国内含む工場3箇所を閉鎖し、数千人を解雇する可能性があるとの報道。これはすでに報じられたニュースの「更新版」ということになりますが、先に報じられたものよりも規模が大きくなっており、この短期間の間に「さらに状況が悪くなっている」ことが伺えます。 本件に関し、今週中に追加での詳細が発表される予 ...
ポルシェが中国での「販売30%減」を受け現地のディーラーを大幅削減すると発表。中国依存の反動は大きく「今後、中国は以前のように戻るとは期待できないでしょう」
| ポルシェは販売台数以上に「利益」面において中国に大きく依存していたため、非常に大きなダメージを受ける可能性がある | 更に大きな問題は「この状況が改善しないであろう」ということである さて、ポルシェの中国における販売は今年9月までで約30%減少していますが、この減少によって中国は「ポルシェにとって最大の市場」から北米、そして欧州に次ぐ第三のマーケットへと後退しています。そして「1位から3位」への転落がもたらしたポルシェに対する影響はけして小さなものではなく、そしてこの影響が「今後もずっと続くであろう」 ...
フェラーリとバング&オルフセンとのコラボシリーズ「第二弾」が登場。グリジオ・コルサにロッソのレーシングラインが入り全身で「フェラーリらしさ」を表現
Image:Ferrari | フェラーリは高額なライフスタイル製品を一気に拡充している | おそらくはまだまだここから「幅」が広がることになりそうだ さて、フェラーリはバング&オルフセンとパートナーシップ契約を結んでいますが(その割に車両用のプレミアムオーディオなJBL製である)、この協力関係によってホームオーディオやイヤホンなどの製品がすでに送り出されており、そして今回第二弾として「シアターTVシステム」がアナウンスされることに。そしてこの度のシリーズ(注文生産である)を構成するのがBeolab 50 ...
フェラーリ「テーラーメイド」最新作はシルバーにグリーンの812コンペティツォーネ。これまでにないリバリーが新鮮、そしてインテリアにもグリーン
Image:Ferrari | いまもっともアツいカラーが”グリーン”である | その一方、現時点ではグリーンのフェラーリは1%しか存在しない さて、フェラーリが自社のパーソナリゼーションプログラム「テーラーメイド」にて仕上げた最新作を公開。対象となった車両は812コンペティツォーネで、一見地味に見えるものの、細部にはこだわりのカスタムが満載といった仕様を持っています。 まずボディカラーについてはクリスタルシルバー、フロントフェンダーのサイドアンダーにはイタリアンカラー、ホイールセンターキャップはブラック ...
フェラーリのクルマは永久保証?「我々のクルマは50年先でも楽しめます。製造したすべてのフェラーリのデータは保管され、いついかなる時でもパーツの供給が可能です」
| さすがはフェラーリ、まずはその価値を維持することに重きを置いている | パーツの永久的な供給は「言うは易し、行うは難し」。だがフェラーリはそれを実現する さて、「誰に限定モデルを販売するか」の決定権を持つとされるフェラーリのチーフマーケティング責任者、エンリコ・ガリエッラ氏によれば「フェラーリは、顧客の愛車のための生涯サポートを行うことができる」。これはいったいなどういうことかというと、フェラーリはこれまでに生産した車両の(ほぼ)すべての仔細にわたる資料を保管しており、「必要であれフェラーリにはクラシ ...