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100万超のOP満載、珍しいカラーのBMW 4シリーズ・グランクーペを見てきた!ディティールが新しくなった新世代のデザインがカッコいい

2021/11/03

100万超のOP満載、珍しいカラーのBMW 4シリーズ・グランクーペを見てきた!ディティールが新しくなった新世代のデザインがカッコいい

| 最近のBMWは本当にオシャレになった |

現在、BMWのデザインはいまだかつて無いスピードで変わりつつある

さて、新型BMW 4シリーズ グランクーペ(G26)を見てきたので紹介したいと思います。

展示車両は420i グランクーペ(660万円)、ボディカラーはブルックリングレー(100,000円)、コンフォートパッケージ(124,000円)、サウンドパッケージ(186,000円)、ファストトラックパッケージ(249,000円)、Mスポーツシート・パッケージ(328,000円)、そしてMリヤスポイラー(28,000円)が装着されてオプション合計1,015,000円という豪華仕様です。

BMW 4シリーズ グランクーペはこんなクルマ

BMW 4シリーズ グランクーペは「4シリーズの4ドアクーペ」という位置づけとなり、日本でのラインナップは420iとM440i xDrive M Performanceとの二種類が用意され、ボディは全長4,720ミリ、全幅1,850ミリ、全高1,450ミリという堂々たる(先代よりちょっと大きくなった)サイズを持ち、4シリーズの販売のうち70%を占めると言われます。

この展示車は上述の通り420iで、搭載されるエンジンは2リッター4気筒/184馬力、0−100km/h加速は7.9秒、最高速度は235km/hというスペックを誇り、日本で乗るぶんには「ちょうどいい」パワー感なのかもしれません。

展示車の4シリーズ グランクーペにはオプションがテンコ盛り

上述の通りボディカラーは「ブルックリングレー」。

今流行の戦闘機っぽいカラーでもありますが、BMWの場合は、この「ブルックリン」という名称からするに、都会(コンクリート)をイメージしているの可能性もありそうですね。

ちなみにこのボディカラーは10万円のオプションですが、最近のBMWは一時に比べてボディカラーの選択肢が増えたと思います(420iでは7色、M440iでは10色が選べる)。※3シリーズ発表時には3−4色しか選べなかったので、これは非常にありがたい

バーチカルキドニーはもはや見慣れたという印象ですが、通常のキドニーグリルよりは、このほうがボディラインに沿った形状を持っているために「美しい」と考えています。

ちなみにこのバーチカルキドニー含む巨大キドニーグリルは「冷却性能やエアロダイナミクスを最適化するため」だと説明されていますが、たしかにグリル内を見るとガイドに沿って整然とラジエター類が配置され、その脇からはブレーキのクーリングのためにエアを流すガイドが設けられています。

ヘッドライトはレーザーではなくLEDですが、その内部構造はニューモデルが発売されるたびに複雑になっていて、4シリーズ・グランクーペでは内側にモノリスのようなものも見えますね。

サイドギル(ホッケースティック)からはちゃんとエアが抜ける仕様(ダミーではない)。

なお、前後バンパーのガイド類、こういったサイドギルや加飾パーツはピアノブラック仕上げとなっていて高級感が感じられます。

ホイールは19インチ、ブレーキキャリパーはオプションのM仕様(ネイビーカラーの対抗ピストンキャリパーで”M”ロゴが入る)、そしてMスポーツサスペンションによってローダウン。

これらはオプションのファストトラックパッケージ(249,000円)に含まれるものですが、これだけ入ってこの価格であれば「付けない手は無いだろう」という感じですね。

ボディアンダーにはブラックのパーツが装着され・・・。

車体中央部が盛り上がっているので、相対的に前後フェンダーが張り出しているように見えます。

ドアハンドルはついにフラッシュマウント化されることに(けっこうカッコいい)。

ホフマイスターキンクは3シリーズ以降、「新しい形状」へ。

ちなみにルーフアンテナ(シャークフィン)は新しい形状となっています。

テールランプはおなじみ3D形状ですが、3シリーズやZ4ほど「立体的」ではなく、やや段差を抑えたなめらかな形状。

Z4あたりからテールパイプ形状にもこだわりが感じられるようになり、エンド部が「切りっぱなし」ではなくすり鉢状の形状を持つように。

バックカメラはプロペラマークに内蔵!

リアバンパーにはディフューザー、そして小さなフィンも。

全体的に見て、Z4や3シリーズで導入された新しいデザインを取り入れつつ、4シリーズ グランクーペで導入されたフラッシュマウントのドアハンドルやシャークフィンアンテナなどの要素も見られ、これまたBMWのデザインが新しいレベルに引き上げられたという印象を受け、かなり魅力的な一台だと思います。

なお、トランクスペースはこんな感じで広々(自転車も余裕で入るそうだ)。

BMW 4シリーズ グランクーペのインテリアはこうなっている

そしてこちらは4シリーズ グランクーペのインテリア。

ちょっとおもしろいのは、フロントシートの取付部がほかのフロアに比較してすこし低いこと。

もちろんこれで頭上スペースを確保しつつも低いルーフを実現しようとしたのだと思いますが、同時に低重心化も図ることができ、こういった仕様は「重量配分や重心にこだわってきた」BMWならではですね。

オプションの「Mスポーツシート」。

シートのパイピングにも「Mカラー」!

JUN
JUN
最近のBMWはホントにオシャレになったな!

おなじみアンビエントランプも装備され、夜間のドライブも楽しそうです。

ドアは「サッシュレス」。

ここは3シリーズと大きく異る部分で、ぼく的に非常に高く評価したい部分。

ステアリングホイールはほかの最新モデルと同じ形状途異能を持つ模様。

BMW 4シリーズ グランクーペを見てきた際の動画はこちら

他の画像はFacebookのアルバム「BMW 4シリーズ グランクーペ」に保存中(128枚)。

このBMW 420iは現在Osaka BMW千里支店にて展示中

なお、今回はOsaka BMW 千里支店の担当さんから「珍しいボディカラーのクルマが入りましたよ」と連絡をいただきイソイソと見に行ってきたわけですが、こういった連絡をいただけるのは非常にありがたいことで、ここでお礼申し上げたいと思います(近隣のディーラーさんであれば、どのメーカー/ブランドであっても、連絡をいただければいつでも訪問して精一杯宣伝します)。

Osaka BMW 千里支店

住所:大阪府吹田市津雲台7-1-D109-101
TEL:06-6832-5761
定休日:月曜日
地図はこちら

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  • この記事を書いた人

JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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