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ランボルギーニがウルス発表前にそのルーツ「LM002」を振り返る。カウンタックのエンジン搭載、モンスターSUV


ランボルギーニ・ウルスの先祖、「LM002」を振り返ってみよう

ランボルギーニ・ウルスは12/4に公開されることが決まっていますが、その前哨戦としてランボルギーニはその祖先とも言える「LM002」について動画や画像を一挙公開。
これはランボルギーニ・ミュージアムに新しく展示される個体で、もちろんランボルギーニのレストア部門「ポロストリコ」によって完璧にレストア済み。

ランボルギーニ「LM002」とは

ランボルギーニLM002は現在「世界で最初の高級SUV」として知られる車。
ただしもとから高級SUVを発売しようとして企画されたものではなく、その運命は数奇とすら言えるもの。

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その歴史は1977年の「チーター(ラジコンカー持ってた)」まで遡ることができますが、これはアメリカの政府関連機関、MTI(Mobility Technology International)から軍用車としての開発依頼を受けたのがはじまり。
ただし他競合に破れて正式採用とはならず(HAMVEEにその座を奪われたと言われる)、ランボルギーニはこのチーター(LM001)開発にかけた費用の「モト」をとるべく市販化を画策。※LM=Lamborghini Militalyの意味で、名称からもルーツが伺える

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LM001ではエンジンはV8エンジンを横置きミドシップ(エンジン型式は違えど1966-1973年に生産されたミウラと同じレイアウト)としており、しかしこれは「操縦性に難があった」とされてエンジンをフロントへと移動させて現在のLM002として市販。

内装は画像の通り豪華で、遮音性の高いカーペット、高級レザーがふんだんに用いられており、当然エアコンやオーディオも完備しています。

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なおLM002の開発エンジニアはジュリオ・アルフィエーリ氏。
LM001チーターを市販化するにあたり、いったんエンジンを横置きV12へ変更したコンセプトカー「LMA」を製作していますが、最終的に上述の通りV12をフロントに収める形となり、1986年のブリュッセル・モーターショーにて公開されています。

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エンジンは当時のカウンタック・クワトロバルボーレに積まれていた5.2リッターV12。
なおフロントへエンジンを移動させたのには操縦性の他、居住性確保という理由があったのかもしれませんね。

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トランスミッションは5速MT、エンジンは450馬力、最高時速は206キロ。

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ボディサイズは全長4,900ミリ、全幅2,000ミリ、全高1,850ミリと巨大。

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タイヤはピレリの専用品で、幅325という極太サイズ。
このタイヤがなかなか手に入らず、手に入ったとしても非常に高価と言われ、こういったところが「維持費がとんでもなくかかる車」とされる所以なのかもしれません。

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重量は3トン、燃費は(ウワサで)リッターあたり500メートル。
そのため燃料タンクは290リッターと巨大で、この燃費が事実だとすると計算上は満タンにしても115キロしか走らない、ということになりますね。

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生産期間は25年と長く、総生産台数は301台と言われます。

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こちらがその動画。
かなりカクカクしていることがわかりますが、当時からすでにランボルギーニはエクストリームだった、ということですね。

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