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スバルの2019年北米販売は2.9%増。とくにアセントが129%増を記録し、もはや成長は”SUV頼み”。一方でBRZは39.1%のマイナスに

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| この状況でスポーツカー開発が許されないのは仕方がない |

とにかくアメリカでは「SUVしか売れない」状況のようですが、それ以上に明白なのが「スポーツカーが売れない」。
これはいずれのメーカーも例外ではなく、スバルも同様の現実に直面しているようです。

今回スバルが公開した2019年の販売状況によると、BRZは2018年の3,834台に比較して2019年では2,334台にとどまり、これは39.1%という大きな下落。
なお、2019年12月単月で見ると2019年はわずか131台を販売したに過ぎず、これは2018年比でなんとマイナス62.5%という水準。

そしてやはりSUVではない「インプレッサとWRX STI」は13.1%、レガシィについても12.6%の減少を記録することに。

一方でSUVは成長を見せる

反面、これまでどおり(これまで以上に?)SUVの販売は好調であり、たとえば3列シートを持つ「アセント」は前年比126%の増加を記録し、まさに「絶好調」。※アセントは2018年後半から発売されているので、2019年は前年比で大きく伸びている

そのほかフォレスターは5%増加、アウトバックは13.%増加。
ただしXVは9.2%マイナスを記録していて、この傾向を見るに、「SUV」といえども「大きな」「背の高い」クルマほど売れているということも見て取ることができ、いずれの自動車メーカーもSUVに注力するのは納得の状況だと言えそうです。

なお、SUV(特にアセント)好調によって2019年にスバルは700,117台を北米にて販売し、これは2018年の680,135台に比較して2.9%増。
もしアセントがなければ「前年割れ」だったということにもなりますが、見方を変えると「スポーツカーはお荷物」なのかも。

スバルにとってWRX STI、BRZはブランドを牽引する「顔」でもある一方、それらの新型車を開発するコストとリソースがあれば「SUVを開発したほうが利益が取れる」ということにもなりそうで、各自動車メーカーとも、「世界第二位」の巨大市場である北米マーケットに対応した車種構成を考える必要があるのかもしれません。

なお、アウディはすでに「2025年には販売の半分がSUVになる」としてSUVの拡充に着手済み(このままで2025年を待たずして販売の半数以上がSUVになりそうですが)。
メルセデス・ベンツ、アウディも同様の状況ですが、レクサスはやや出遅れていて、そのため直近の報道では「ラインアップを見直し、SUVを増やす計画を持っている」とも言われていますね。

アウディ「2025年には販売の半分がSUVになる」。SUV車種構成比ではアウディ55%、BMW62%、ベンツ63%、レクサス50%

VIA:SUBARU

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