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朗報。今後輸入されるアウディの車「全て」にデイタイムランニングライト(DRL)標準化。他メーカーも追随?

投稿日:2017/08/10 更新日:

アウディが8月出荷モデル以降より「デイタイムランニングライト(DRL)」を全車標準装備、と発表。
デイタイムランニングライトは欧州で2011年以降全ての新型車で装着が義務付けられており、おそらくはこのデイタイムランニングライトがスーパーカーの一つの特徴であった「リトラクタブルヘッドライト」消滅の原因ではないかと考えています。

正確に言うならば、デイタイムランニングライト導入前に「昼間でもライトオン(リトラクタブルヘッドライトだと常にポップアップしておかねばならない)」が一部の国で義務付けられ、これが「デイタイムランニングライト」の走りであり、その後「ヘッドライト」と「デイタイムランニングライト」とが分化して「ライトオンの代わりにデイタイムランニングライトでもOK」となったのではないかと推測(調べてもなかなか正確な情報が出てこない)。

ただ、リトラクタブルヘッドライトの採用は「スーパーカーのノーズの傾斜とおなじ角度の固定式ヘッドライトだと十分に前を照らせない」ために採用されたもので、その後の技術革新によって「寝た角度でも十分な光量を得られる」ヘッドライト、そしてHIDやLEDヘッドライトなどの新たな光源が開発されるにあたり、「いつかは無くなる」運命ではあった、とは考えています。

そんなデイタイムランニングライトですが、本国仕様のアウディには標準装備されており、しかし日本ではこれまで「非装着」。
これも正確に言うならば「その機能は持っているものの、それをオンにすることができない」。
よって物理的な改造は不要で、電子的な”コーディング”によってその「隠れた」部分を引っ張り出して点灯させることになるのですが(コーディング後は設定画面にてデイライトに関するメニューが出てくる)、今後はこういったコーディング作業すら不要ということになりますね。

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なぜ日本においてデイタイムランニングライトが装着されていなかったかというと、単に「認められていなかったから」で、逆に「禁止もされていない」という側面もあったようです。
よって、デイライト登場初期には「デイライト装着のまま」日本に入ってきて、しかし「日本だとデイライトはグレー」ということで次年度モデルからデイライトがデフォルトでオフになったり、スイッチで「消せる」ようになっていた車も(R35 GT-Rも初期は同様の問題があったと記憶)。



参考までにここ最近の輸入車は(新型ポルシェ・パナメーラも)デイライトが点灯する仕様となっており、「何か法規が変わったのかな」と考えていたのですが、正式にDRL装着(点灯)が認められたようですね。

なおアウディによるプレスリリースは下記の通り。
上述のように「コーディング」でデイタイムランニングライトをアクティブに出来る車種も多いはずですが、その対応をディーラーで行ってくれるのかどうかは不明です。

日本では2016年10月、国土交通省が国連欧州経済委員会(UNECE)の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で新たな国際基準が採択されたことを受け、車両保安基準を一部改正したことでDRLに関する基準を新設、DRLの装着を正式に認めました。

また、2020年4月施行の新基準、オートライト搭載義務化では、走行中、一定の暗さになった場合、自動でライトが強制的に点灯し、ドライバーの意思で手動消灯することを不可としています。この新基準に先駆け、アウディ ジャパンはDRLを標準装備化する事で対応いたします。DRLは、イグニッションをオンにすると自動的に点灯します。昼間もヘッドライトを点灯することで、日中や薄暮時の歩行者や対向車への被視認性を向上し、安全な通行に役立てていきたいと考えています。また、アウディのDRLにはLEDを採用することで消費電力を抑えており、常時点灯であっても燃費に影響はありません。

関連投稿:アウディ・ジャパンが整備内容を動画で伝える「アウディカム」導入。見積もりも同時送信

アウディが入庫整備の際などに、その整備内容を動画で伝える「アウディカム(Audi Cam)」を導入、と発表。
これは1年間のテスト運用を経て4/1から本格的に運用する、としています。
BMWでも実験が始まっていますが、全面的な運用は自動車ディーラーだとアウディが初、とのこと。

運用の流れとしては下記の通り。
BMWが運用しているものに比べると内容がより細かく、返信が必要なところが相違点となっています。

販売店は、お預かり車両の点検・整備対象箇所の状態を音声による説明と共に撮影し、Audi Camメッセージを作成してお客様に電子メールを送る。
お客様が都合の良い時に電子メールに掲載されているビデオリンクをクリックすると、Audi Camのサイトが立ちあがり、お客様向け整備項目が重要度(緑、黄、赤の3色で表現)と共に表示される。
お客様は各整備項目についての動画と見積りを確認し、整備項目ごとに作業を実施するかどうかを選択して「選択を返信」を押す。
お客様が選択を返信すると、販売店にお客様が希望する作業内容を通知する電子メールが届く。
販売店は、お客様が希望する作業内容を実施し、完了したら電子メールでお客様に連絡する。

なおBMW版は
1.スマホにショートメッセージにて「点検終わりました」という内容とURLが送信
2.そのURLを開くと自分専用ページが立ち上がり、動画にて点検内容を解説しているものが確認可能
という感じ。

ただしぼくの場合は点検について無料の範囲だったので「確認」プロセスがなかったと思われ、点検後に(有料で)それを実施するかどうかの判断が必要な場合は、またこれと異なる流れだとは思われます。
この「動画サービス」についてはサードパーティーのプラットフォームを使用しているようなので、おそらくは他メーカーも同様にこのサービスに参入してくるのかもしれません。

 

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