■そのほか車関連のネタなど

ドバイがEV普及に向け大胆な新政策公開。「駐車無料」「高速無料」「充電無料」「登録無料」

投稿日:2017/10/02 更新日:

 

 

ドバイが一気にエレクトリック化を進める意向。EV普及に向けEV優遇政策を強化

 

ドバイといえば「石油」というイメージがあるものの(実際はそうでもなく、ドバイはあまり石油が出ない)、そのドバイがEV(電気自動車)普及に向けて本腰。
ぼくがドバイを訪れて感じたのは「全然EVやハイブリッドカーが走っていない」ということですが、石油価格が非常に安く、そもそも高価なEVに乗ろうという気が起きないのかもしれません(後に聞いた話では、熱に起因する問題により、中東でEV販売を行うメーカー自体が少ないとのこと)。

そもそも現在ではEV購入のメリットが感じられない

EVは現時点でガソリン車より「どうやっても」高価な車。いかに補助金が出ようともとうてい「モトをとる」のは難しく、ハイブリッドカーと違って売却時の価格も「異常」といえる領域まで下がります。

ハイブリッドカー、たとえばプリウスであれば購入時もガソリンエンジン車に比べると高価ではあるものの、売却時もそれなりに高額の査定がつくので、「買ってから売る」までのこと、そしてその間の維持費を考えると「割に合う」買い物かもしれません。
ですがEVの場合は「売る時に安すぎ」るので、正直なところ「割に合わない」買い物だとぼくは考えています。

そのほかEVには「充電」といった問題がつきまとい、今の段階では不便で、なにかと我慢や金銭的負担を強いられる乗り物ということになりますが、一部の国ではそういったEVのビハインドを理解した上で、税金や高速道路の通行料金、駐車に関して優遇を行っている国も。

こういった優遇はひとつひとつであれば小さなものですが、毎日EVに乗ることを考えると「かなり大きい」部分。
実際、ぼくもEV(BMW i3)に乗っていて一番便利だと感じていたのが「商業施設(ショッピングセンター)において、EV専用のスペースに駐車できる」ということ。
駐車場が混んでいたとしても待たずに、しかも「入口に近い」いい位置に停めることができるので、これは実生活においては非常に便利。

やっぱりこれくらい優遇しないとEVは普及しない

今回ドバイの政府関連機関、RTA(Road and Transport Authorit)とDEWA(Dubai Electricity and Water Authority)がEV普及のために打ち出したのは、EVについて「登録無料」「市内の駐車無料(40箇所)」「高速道路無料」「2019年までしない00箇所の施設で充電無料」。

なおドバイには現在800台のEVがあるそうですが(ぼくの印象的には0台)、今回の政策によって、2020年には市内で登録される2%、2030年には10%までEV比率を高めたい、としています。

関連投稿

ドバイの空飛ぶタクシー「Velocopter」ついに試験飛行。みごと成功を納める

velocopter

ドバイは数々の先進的な試みを取り入れており、すでに「ロボコップ」の導入など未来を見据えた活動を開始。
100年後には火星を植民地化するとしていますが、直近での話題は「空飛ぶタクシー(Velocopter/ベロコプター)」。
ダイムラー(メルセデス・ベンツ)がこれに出資したことで一気に現実性が増しており、「年内に試験飛行」と伝えられていたテストフライトが早速実施に。

velocopter3

動画を見ると砂漠から飛び立ち、ブルジュ・カリファを背景に悠々と完全に無人/自動運転で飛行。
これだけ安定していれば乗客を乗せても問題はなさそうですね。

やっぱりドバイは未来に生きている。無人タクシーのベースとしてテスラを50台導入

ドバイのタクシー会社がテスラ・モデルSとモデルX合わせて50台を導入。
将来的に無人の自動運転タクシーとして運行を行うための準備だそうですが、現在はまず「有人運転」から実験を始めている、とのこと。
なお、動画(まだイメージの段階なので現実ではない)を見ると結構その内容は衝撃的で、まずは上の画像のようにアプリなどでタクシーを呼んで乗車。

タクシーに乗り込むと、乗客は「え?」。

dubai3

なぜなら運転席は無人。

dubai1

乗客はこんな感じでウインドウに投影される地図をタッチして目的地を指定。

dubai2

こんな感じで実際に運行ができれば便利この上ないと思いますが、どこまで実現できるのかは今の段階では疑問。
ただしドバイは「空飛ぶタクシー」の運用実験を年末までに行うと発表したり、ロボコップをすでに配備したりと「完全に未来に行っている」のも確か。

さらには100年後には火星を植民地化するという計画も立ち上げており、ドバイだけに「どんなことでも実現してしまいそうだ」と考えてしまいます(なんせ宇宙から唯一確認できる人工島、パーム・ジュメイラを作ったところでもある)。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

-■そのほか車関連のネタなど
-, , , ,

© 2020 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5