10月10日より交付開始。ラグビーナンバー同様、軽自動車も白ナンバー装着可能に
10月10日より「東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会 特別仕様ナンバープレート」が交付開始。
すでに8月にはデザインが決定し、9月から受付が開始されていたものですが、ラグビーワールドカップ2019特別仕様ナンバープレート同様の概要にて交付が開始されることに。
ラグビーワールドカップ2019ナンバープレートは非常に人気が高いと報じられていますが、図柄入りナンバーの拡大導入はこれを受けての拡大なのかもしれませんね。
オリンピックナンバープレート/ラグビーナンバープレートとは?
軽自動車にも「白いナンバープレートを装着できる」として有名になったオリンピックナンバープレート/ラグビーナンバープレートですが、これまでナンバープレートの交換は「滅失や毀損」の場合に限られていたものの、図柄入りナンバープレートの導入推進を図るために登場したもの。
これによって「今までのナンバープレートと同じナンバー」にてオリンピックナンバープレート/ラグビーナンバープレートそれぞれのデザインに変更できる、というものです。
なお、「1000円以上(100円単位)」の寄付を行うと「図案入り(上の画像だと放射線状のもの)」を選択でき、寄付がない場合は「エンブレム付き」のデザインに。
この「エンブレム付きデザイン」はオリンピック/パラリンピックのマークがナンバー右上にそれぞれ入っています(結構渋い)。
どうやって申し込むの?価格(費用)は?
申込みについては「自分が所有する自動車の使用の本拠地を管轄する運輸支局等に隣接する交付代行者の窓口」、もしくは「ディーラー・整備工場」にて。
価格は地域によって異なるとのことですが、中板だと7,000〜9,000円くらい、大板では11,000〜15,000円くらい、軽自動車だと9,000円前後の地域が多いようですね。
現在のところまだまだ「軽自動車の登録総数に占める白ナンバーの比率」が少ないので目立たないものの、軽自動車ディーラーへゆくと「納車待ち」の軽自動車のほとんどは「白ナンバー」。
今後もしかすると「ラグビーワールドカップ2019ナンバープレート」「東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会 特別仕様ナンバープレート」以外にも(本来の目的を考えると)図案入りナンバーが導入される可能性もあり、「軽に白ナンバー」が普通になってくるのかもしれません。