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フェラーリ・ポルトフィーノ発表会、番外編。488GTB、458スペチアーレ、カリフォルニアTを見てみよう

2018/03/17

| いずれの世代も色あせない魅力を持っている |

さて、先日フェラーリ・ポルトフィーノを見てきた際、コーンズ大阪ショールームに展示してあった車両たち。
ポルトフィーノのほか、458スペチアーレ、488GTB、カリフォルニアTが展示されています。

フェラーリのデザインは常に進化をを遂げている

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こちらはフェラーリ488GTBのサイドエアインテーク。
458イタリアでは「開いていなかった」ところに大きなダクトが設けられており、これによって488GTBでは大きく印象が変わることに。
488GTBではターボエンジン搭載による発熱に対応する必要があったと思われますが、458イタリアをデザインしたピニンファリーナが「(458イタリアにおいて、それの設置について要望があったにも関わらず)デザイン上の理由で断固として拒否した」構造でもありますね。

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なおフェラーリ458は2009年の登場で、そのデザインはピニンファリーナ。
488GTBは458イタリアの後継モデルとして2015年に発表されており、車体デザインはフェラーリによるインハウスとなっています。

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こちらはフェラーリ458イタリアのハードコアモデル、「458スペチアーレ」。
自然吸気エンジン搭載ながらも605馬力を誇る車で、この車の直接の後継モデルが先日発表された「488ピスタ」となります。

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馬力はもちろんですが、エアロパッケージもアップデートされており、サイドには「ウイングレット」、そしてフロントバンパーやリアバンパーも専用品。

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ホイールボルトはチタン製。

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エンジンベイのほとんどはカーボンにて覆われます。

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テールパイプは「そっけない」デザインではありますが、そこがまた凄みを感じさせるところですね。

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リアディフューザーはカーボン製。

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ディフューザーそのもののサイズもかなり大型化。

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ストライプは「貼り付け」ではなく「ペイント」。
もちろん職人の手作業となり、カラーやパターンによっても異なると思われますが、そのオプション価格は70万円くらいから。
ランボルギーニに(純正で入る)ストライプも基本的にペイントとなり、しかし一方でポルシェに入るストライプは(918スパイダーであっても)デカールが採用されていることを考えると、このあたりイタリアの自動車メーカーにおける「こだわり」を感じるところです。

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フロントバンパーサイドにはエアを流す構造が採用。
フェラーリはさすがF1コンストラクターだけあって、ほかメーカーに比べ、より強くエアフローを意識しているように思います。

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こちらはフェラーリ・カリフォルニアT。
ポルトフィーノの先代に当たるモデルとなりますが、ポルトフィーノがアグレッシブなデザインを持つのと対照的に、カリフォルニア/カリフォルニアTでは優雅さを感じさせる印象ですね。

こうやって見るとフェラーリは各モデルともデザイン的な変遷があることがわかりますが、しかしいずれの世代も魅力に溢れていて、最新モデルでなくとも変わらぬ輝きを維持していることがわかります。
ニューモデルが登場したとしても過去のモデルが色あせないデザインは「さすが」だと思いますが(ちょっとこれは他のメーカーには真似できない)、これによってフェラーリの過去モデルも高い価値を誇っているということなりそうですね。

他の画像はfacebookアルバム「フェラーリ・カリフォルニア/488GTB/458スペチアーレ」へ保存しています。

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