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メルセデス・ベンツGクラス(ゲレンデ)の販売台数が過去最高を記録!さらにSクラスは前年比+40%、マイバッハは+50%を記録し、2021年は同社にとって「良い年」であったようだ

メルセデス・ベンツ

| ゲレンデ人気はもはや日本だけではなくもはや世界中に拡大 |

高級車を中心に高利益モデルの販売が伸長

さて、メルセデス・ベンツGクラス(ゲレンデ)の販売が伸びている、とのこと。

メルセデス・ベンツそのものは深刻なチップ不足に悩まされていますが、その一方、Gクラスは1979年の発売以降もっとも高い販売台数を記録し41,174台をデリバリーした、と報じられています。

なお、Gクラスはメルセデス・ベンツの工場ではなく、オーストリアにあるマグナ・シュタイヤーへの委託によって生産されているため、「メルセデス・ベンツを悩ませるチップ不足」とはまた事情が異なるのかもしれません。

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ただ、日本では納車待ち期間が仕様によっては「数年」レベルで長くなったり、一部受注が停止されたりという状況ですが、とにかく世界中で人気ということになりそうです。※かつて、Gクラスがもっとも売れているのは日本だと言われていたが、その人気が世界中に拡大している

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メルセデス・ベンツGクラスは「利益の柱」

メルセデス・ベンツGクラスは「発売以来、フルモデルチェンジを受けないままもっとも長く販売されているクルマ(その次はたぶんラーダ・ニーヴァ)」だと思われ、しかし2018年には大規模フェイスリフトが施されて現在に至ります(メルセデス・ベンツはフルモデルチェンジ扱いとしていない)。

なお、メルセデス・ベンツはGクラスを一つのサブブランドにしたいと考えているといい、利益率の高い「マイバッハ」「AMG」「Gクラス」を半独立ブランドとし、さらなる利益を獲得する意向だとも伝えられていますね(ただしまだ実現には至っていない)。※Gクラスはその価格設定からして、相当に利益が厚いモデルだと思われる

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そしてGクラスについては2022年にさらなるフェイスリフト(マイナーチェンジ)が行われる予定だとされ、ハードコアな「4x4スクエアード」バリエーションが投入される見込みだとも。

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さらにいうと、EVAやMMAアーキテクチャではなく、現行Gクラスのプラットフォーム(ラダーフレーム)をベースにしたピュアエレクトリック版Gクラス”EQG”の登場も控えていて、Gクラスは未来に向けても快走を続けることになりそうです。

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メルセデス・ベンツの高利益モデルの販売が伸びる

そしてメルセデス・ベンツ全体を見てみると、Gクラスが過去最高を記録したうえ、フラッグシップセダンのSクラスは「Gクラスの倍」を売って昨年対比で+40%。

なお、Sクラスの1/3以上となる35.5%が中国での販売であったといい、やはりマイバッハも中国での販売が伸びて15,730台を記録しています(前年比+50.7%、中国では11,000台ほどが売れたようだ)。

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メルセデス・ベンツが中国に力を入れるのも理解できるな・・・!

そしてAMGは16.7%増の14万5979台が売れ、メルセデス・ベンツ(ダイムラー)にとって「2021年はいい年だった」ということになりそうですが、この内容を見るに、メルセデス・ベンツはそのブランドイメージを生かして高級車セグメントに特化したほうがいいのかもしれません(比較的安価なモデルは競合が多く利益を確保しづらい状況になってきた)。

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ただ、2021年のメルセデス(スマートを含む)全体の販売台数だと5%減の209万3476台、商用車部門は2.6%増の33万4210台だったといい、メルセデス・ベンツブランドのプラグインハイブリッド車および電気自動車の販売は69.3%増の22万7,458台。

ピュアエレクトリックモデルの販売台数は、スマートと商用車部門が販売するものを加えると9万9,000台まで増加しており、EQSだけの受注だとすでに16,370台(こちらのデリバリーはまだなされていない。なお、これは先月発売されたばかりでもある)、そして今後はEQS 53やメルセデスAMG EQEの発売も控えており、電位自動車部門の未来も明るいと考えて良さそうですね。

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