｜ 新型コルベットの発表はまずベースグレードから。ZR1は1,000馬力を超える？ ｜
さて、7月18日に発表される新型シボレー・コルベット。
最初に発表されるのは「スタンダードモデル」だとされ、価格は800万円程度だと見られています。
そして新型（C8）コルベットにもZ06やZR1に相当するハイパフォーマンスモデルが追加されると思われますが、コルベット専門掲示板「Corvette Forum」にて、新型コルベットZR1をイメージしたレンダリングが公開に。
アメリカの自動車メーカーはやることがエゲツない
この画像を見ると、フロントには巨大なスプリッターにカナード、フード上にはエア抜きのためのスリットが見られます。
サイドにはウイングレット付きのブレード、そして大型エアインテークガイド、リアにはこれまた巨大なディフューザーにリアウイング。
「ZR1」はC6とC7世代に設定されたトップグレードで、C6世代だと標準モデルの511PSに対してZR1では648PS、C7世代では標準モデルの460PS/Z06の650PSに対して一気に766PSまでパワーアップしているという「ずば抜けた」シリーズです。
そしてそのパワーに見合った外観が与えられていることも特徴で、ただでさえ過激なZ06をさらに過激に。
ちなみにこちらがZ06ですが、実際に見てみると「こんなクルマ売ってもいいんか・・・」というレベル。
そしてZR1に至ってはこういったルックスを持ち、文字通り「触ると切れそうな」エクストリームさ。
なお、C7世代のコルベットZR1には、通常ダウンフォース版と、コーナリング重視の「ハイダウンフォース版」二種類のエアロパッケージが存在します。
C8世代でもコルベットZR1は登場する？
そしてC8世代のコルベットですが、おそらくはZ06やZR1、もしくはそれに相当するグレードが登場する可能性が大。
ベースグレードは6.2リッター自然吸気エンジンから460馬力を発生すると言われますが、ZR1については（同じグループの）キャデラックに搭載される4.2リッターV8ツインターボ”ブラックウイング（アメリカのメーカーは格好良いネーミングを行う場合が多い）”エンジンを搭載し、これにハイブリッドを組み合わせて1,000馬力を発生する、とも囁かれていますね。
なお、以前の報道だと、ハイパワー版のコルベットは、「車体がそのパワーに耐えきれず」ボディパネルが割れてしまうレベルだと報じられているほど。
また別のレポートだと「どうやって合法に登録させるか（アメリカの）運輸省と相談している」という次元の過激なエアロパッケージを持つとされ、もしかすると今回公開されたレンダリングすら「普通に感じる」ほどのアグレッシブなスタイルが与えられるのかもしれません。
VIA: Corvette Forum