>ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA) ■近況について

ホンダ・シビック・タイプR/FK8を見てきた。想像以上にエアロは過激かつ機能的

2017/10/01

まだ大阪に三台。今注文してすでに納車は一年後

まだ大阪に3台しかないホンダ・シビック・タイプR(FK8)を早速チェック。
ナンバーをつける前なので試乗はできず、数日後には(ナンバーを取得して)試乗解禁となる予定です。
パッと見た印象は「思ったより大きく見えない」というもの。
というのもシビック・タイプRは全長4560ミリ、全幅1875ミリ、全高1435ミリというかなり立派なサイズを持っており、これはポルシェ911のワイドボディ版である「カレラ4系」の全長4505、全幅1880ミリと近い数字で、これから予想するに「相当に大きな車だろう」と考えていたわけですね。

シビック・タイプRの外装を見てみよう。実に機能的だ

フロントスポイラーは樹脂製で「カーボン風」の表面加工。

ブレンボ製4ポット・モノブロックキャリパー。
ディスクは350ミリサイズでドリルド&ピラーフィン仕様。
ホイールは20インチサイズと巨大で、扁平率は「30」という超ロープロファイルで「超薄」です。

フロントバンパー脇にあるのは「フロントエアカーテン」。
これによってタイヤサイドへ空気を流し、CD値を大きく減少できるようですね。

フロントスポイラー・フリックアップ。
これによってダウンフォースを発生させています。

サイドシル・フリックアップ。
これもフロント同様にダウンフォース向上を狙ったもの。

噂のボルテックス・ジェネレータ。
原理はよくわからないとされているものの、ルーフから流れるエアの剥離を抑えてリアスポイラーへと効果的にエアを導く働きがある、とのこと。

例の「三本出し」マフラー。

シビック・タイプRのインテリアを見てみよう。シートはスパルタンでレーシーな雰囲気満点

内装はいかにも「タイプR」っぽい感じ。

ステアリングホイールのレザーはイタリア製。

シートはアルカンタラとポリエステルメッシュ。
この「メッシュ」は最近のポルシェ、フェラーリでも見られるようになっており、今後レザーに代わる素材として仕様が拡大されそうです。

シートはバケット形状でサイドサポートがかなり大きく、乗降はちょっと不便(そんなことを考える車ではないですが)。

シフトノブはチタン風の着色がなされるものの「アルミ」製。

ペダルはかなりコンパクト。
ホンダらしく、アクセル、ブレーキ、クラッチとも「軽く」「奥行きの浅い」タッチです。

カーボン製のパネルとレッドの加飾。

シリアルプレート。

番外編:カタログやオプションリストについて

こちらはカタログ。
カッコイイ白人をモデルに起用していますが、メーター内の日本語「アイドリングストップしました」がなんともシュールな感じ。

オプションカタログより。
そのオプションの内容(機能パーツ)によっては軽減できる重量が記載されています。

そのほかの画像はFlickrのアルバム「Honda」内に(N-BOXの画像もありますが)アップ。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

  • この記事を書いた人

JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

->ホンダ/アキュラ(HONDA/ACURA), ■近況について
-, , , ,