やっぱりマツダは大人気。CX-8には黒山の人だかり
大阪グランフロントに展示されているマツダCX-8プロトタイプ。
CX-3/CX-5に続くSUVとなりますが、数字が表す通り(日本市場において)マツダでは最も大きなSUVということに。
乗車定員は6〜7名、価格は3,196,800円から、となっています。
現在日本各地においてプロトタイプ先行展示イベントを開催しており、10月末くらいまでにかけて関東、近畿、中国地方などを順次周回中(展示予定はこちら)。
展示スペースはメルセデス・ベンツ・コネクションの向かいにあり、メルセデス・ベンツにも最新モデル「E 220 d 4MATIC オールテレイン」が展示されていたにもかかわらず、そちらはかなり寂しい状態。
しかしマツダがこういった展示イベントを行うと必ずたくさんの人が集まり、「マツダ人気」の凄まじさを感じるところですね。
会場にはCX-8が二台、そしてCX-5とCX-3が一台づつ展示されているものの、やはりCX-8のみが大人気。
既存モデル(CX-3/CX-5)には目もくれない人が多いところを見ると、「通りすがり」ではなく、このCX-8の展示を目指してきた人が多いようです。
以前のロードスターRF特別展示の際も同じでしたが、女性がかなり強い興味を示しているのもマツダの展示イベントにおける特徴と言えるのかもしれません。
マツダCX-8の外装を見てみよう
とにかく人が多く写真を撮るのは一苦労(それでも人が途切れた瞬間を狙っている)。
パっと見た印象はまんま「デカいCX-5」。
ただし細部においてはより「デザイン製を追求」されているようにも思います。
特にテールランプはその傾向が強く、レンズ表面の凹凸がより大きくなっているようにも。
これはポルシェやBMWの最新モデルでも同様の傾向が見られ、一つの流行と言えそうですね。
グリルとヘッドライトとの境界も立体的に。
ヘッドライト。
フロント先端はさらに(CX-5以上に)尖ったイメージがあります。
実際には「別パーツ」で鼻先を延長していることになりますが(よってフロントオーバーハングもさほど重くなってはいないはず)、これがCX-8を「ロングノーズ」に見せており、結果として車体をスポーティーに見せているようですね(フロントが短いとファミリーカーっぽくなる)。
CX-3ではそれ(ロングノーズ)が端的なのですが、キャビンが後方に位置するように見せ、そうすることで「車体に占めるグリーンハウス」のマスを小さく感じさせ、結果的に車体がスポーティーに見える、ということですね。
フロントグリルはかなり大きく、「押し出し」が強い印象。
マツダCX-8の内装を見てみよう
ステアリングホイールのレザーは質感高し。握り心地はなかなかのものです。
メーターも高級感がありますね。
やはり「3列シート」というところにメリットを見出す人が多いようで、来場者の多くは三列シートを試していたのが印象的(ここまで三列の需要があるとは)。
もしかすると3列シートの車が欲しくとも「ミニバンはちょっと」と考えている人が多いのかもしれず、となると「3列シートクロスオーバー」の需要は強いのかもしれません(実際に北米ではこの傾向が顕在化し、各社こぞって三列シートSUVを投入)。
そしてCX-8は「3,196,800円から」とかなり訴求力ある価格設定なので、いざ発売して見ると「かなりな」需要があるかもしれませんね。
なおCX-8は子供にも大人気。
若者の車離れが叫ばれる中、それでも車に対して子供は大いに興味を示すようで、しかし一定時期を境に子供は車に対して興味を失う模様。
スマホゲームへの課金が重要になるのかもしれませんし、カフェ巡りの方が大切になるのかもしれません(人はそれを”大人になる”というのかもしれない)。
そのほかの画像はFlikrのアルバム「MAZDA」にアップしています。