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ランボルギーニ・ウラカンEVO&EVO RWDの見積もり取得!いったいどちらが「お得」なのか比較してみよう

2020/02/06

| とにかくランボルギーニのオプション費用は高額だ |

さて、現在ウラカンEVOもしくはウラカンEVO RWDの購入を検討しているわけですが、キッチリ把握しておかねばならないのが「ウラカンEVOとウラカンEVO RWDのどちらが得なのか」。

単純に車両本体価格のみでの比較だとウラカンEVOが32,827,602円、ウラカンEVO RWDが26,539,636円なので「ウラカンEVO RWDのほうがお得」。
ただしウラカンEVO RWDは装備が簡略化されているので、いろいろとオプションを装着してゆくと、装備が充実していてオプション装着があまり必要ないウラカンEVOとの価格差が小さくなり、さらに売るときには”車両本体価格の高い”ウラカンEVOのほうが高いのは間違いなく、つまり「ウラカンEVO RWDは安く見えても実際はお得じゃないんじゃないか」ということ。

このあたりは下記でも検証を行っていますが、今回はより正確に比較するため、「ウラカンEVOと、ウラカンEVO RWDとで、自分が必要と考える仕様」にしてみた見積もりを取得。※ほぼ同じにしてあるが、一部あえてオプション内容を変えてある
これによって「イコールに近い」比較ができると思われ、その内容をここで見てみたいと思います。

ランボルギーニ・ウラカンEVOは本当に「高く」、ウラカンEVO RWDは「安い」のか?売却時のことを考えるとウラカンEVOのほうが「安い」かも

ウラカンEVOの総支払額は38,855,842円

まずは4WDそして装備充実版のウラカンEVOの見積もり。
もともとカーボンセラミックディスクブレーキが装着されていたり、ホイールが20インチだったり、4輪操舵が装着されていたり、その他にも様々なデバイスが満載され、最初から「フルオプション」とも言える状態です。
よって、これにオプションを追加するのであれば、基本的には「ボディカラー」や「ホイール」「インテリア」といった”好み”に関する部分となってくるわけですね。

ランボルギーニ ウラカンEVO

車両本体価格 32,827,602円
自動車税 87,000円
環境性能割 596,800円
自動車重量税 49,200円
自賠責保険料 36,780円
車庫証明(預かり法定費用) 2,700円
車庫証明 19,800円
検査登録費用 2,800円
ナンバープレート代 4,150円
希望番号代行手数料 16,500円
リサイクル資金管理料 16,370円
検査登録費用 33,000円
納車費用 55,000円
納車前点検費用 77,000円
リサイクル管理料金 290円
ASR料金 11,460円
エアバッグ料金 2,790円
フロン類料金 2,030円
情報管理料金 130円

オプション装備(合計5,030,850円)
ボディカラー(Blu Le Mans)1,596,540円
Narvi 20”鍛造ホイール(シャイニーブラック) 753,060円
オレンジブレーキキャリパー 150,590円
透明エンジンボンネット 677,820円
スタイルパッケージ(ハイグロスブラック)225,940円
リフティングシステム 標準
マグネトレオロジカルサスペンション 標準
ランボルギーニ・ダイナミックステアリング 標準
ユニカラー・レザー 標準
カラーステッチ 105,490円
レザーパイピング付きフロアマット 75,350円
アルカンターラ巻きマルチファンクションステアリング 112,970円
ステアリングホイール オプションステッチ 30,140円
フル電動シート&シートヒーター 361,460円
オレンジシートベルト 188,430円
センソナム(ランボルギーニ・サウンドシステム) 421,740円
カップホルダー&スモーカーパッケージ 90,310円
トラベルネット 無償
リヤビューカメラ 241,010円
前後パーキングセンサー 標準

支払総額 38,855,842円

ウラカンEVO RWDの支払総額は32,326,196円

そしてこちらはウラカンEVO RWD。
ウラカンEVOと基本的に同じ内容のオプションを選択しているものの、もともと省かれている装備を「補う」意味もあり、同じオプション内容でもウラカンEVOよりちょっと割高なようですね。
加えてカーボンセラミックブレーキやフロントリフターが「標準でない」のはかなり痛く、これらを装着するとやはりどんどん価格が上がって行きます。

ランボルギーニ ウラカンEVO RWD

車両本体価格 26,539,636円
自動車税 87,000円
環境性能割 723,800円
自動車重量税 49,200円
自賠責保険料 36,780円
車庫証明(預かり法定費用) 2,700円
車庫証明 19,800円
検査登録費用 2,800円
ナンバープレート代 4,150円
希望番号代行手数料 16,500円
リサイクル資金管理料 16,410円
検査登録費用 33,000円
納車費用 55,000円
納車前点検費用 77,000円
リサイクル管理料金 290円
ASR料金 11,460円
エアバッグ料金 2,790円
フロン類料金 2,030円
情報管理料金 130円

オプション装備(合計4,662,130円)
ボディカラー(Blu Le Mans)1,596,540円
ライフスタイルパック+ドライバーパック 631,620円
・盗難防止システム
・フロント&リアパーキングセンサー
・リフティングシステム
・透明エンジンボンネット 
・マグネトレオロジカルサスペンション
スマートフォンインターフェース 406,780円
Narvi 20インチホイール(シャイニーブラック) 602,580円
カーボンセラミックブレーキ+オレンジキャリパー 316,320円
スタイルパッケージ(ハイグロスブラック)225,940円
リアバンパーハイグロス/リアディフューザーボディカラー 標準
ユニカラーレザー 標準
カラーステッチ 105,490円
フロアマット(レザーパイピング) 75,350円
マルチファンクションステアリング 標準
オプションステッチ(ステアリングホイール)30,140円
オレンジシートベルト 188,430円
ルーフライニング+Aピラー スムースレザー 150,590円
カップホルダー&スモーカーパッケージ 90,310円
リヤビューカメラ 241,010円

支払総額 32,326,196円

こうやって見るとおおよそ600万円の差があるわけですが、「買うときに600万円高くとも、売るときに600万円高ければ」ウラカンEVOのほうがいい(ウラカンEVO RWDに装着できない4輪操舵他の装備が付いているので)」ということになりそう。

なお、ボディカラーについては「追加費用無しで」選べるものが少なく、かつ「数十万円で」選べるカラーもやはりわずか。
よって、お気に入りのボディカラーを選ぶとなると、150万円くらいの出費を覚悟する必要がありそうです。

それにしても(もう慣れましたが)オプション費用の高さは驚くべきものであり、その最たる例が「カップホルダー&スモーカーパッケージ」。
カップホルダーと灰皿がついてくるだけで「9万円」ということですが、これは「人数分以上のカップホルダーが標準装備されている」トヨタとは大きく異るところですね(ウラカンEVO/EVO RWDにはドリンクホルダーが標準装備されていない)。

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