| 開閉式トップはなくとも、「タルガトップ」ならあり得るかも |
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ロータスはそのブランド、そしてイギリス初のエレクトリックハイパーカー「エヴァイヤ」を発表しましたが、早速その「オープンモデル」のレンダリングが登場。
ロータスはこれまでにも様々なクルマを発売しているものの、同一車種に「クローズド」と「オープン」とを用意したことはないように思われ、たとえば「エラン」だとオープンのみで「エスプリ」だとクーペのみ、といった感じです。
ただしエヴァイヤはこれからロータスを替えてゆく存在
それを考慮すると、今回ロータスが「エヴァイヤ」にクーペとオープン両方を用意するかどうかは不明ですが、エヴァイヤ自体がラテン語で「最初の存在」を意味し、ロータス自身も「エヴァイヤが今後のロータスの道標になる」と語っているので、これまでのロータスの歴史に囚われない可能性も。
ただ、このエヴァイヤは相当にシリアスなハイパーカーだと思われ、「オープンのような生ぬるいクルマは作らない」というスタンスなのかもしれません。
おそらくはメルセデスAMG ONEやアストンマーティン・ヴァルキリーも同じようなイメージで、そもそもこういったクルマを選ぶ人はオープンを求めない可能性も。
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なお、このレンダリングは「オープン」とは言っても「タルガトップ」。
いわばエリーゼのような感じですが、「電動開閉式」ソフトもしくはハードトップが難しくとも、ディタッチャブルトップであれば(新型コルベットのように)これを採用してくる可能性が無いとは言えないのかも。
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なお、今回はオープンのレンダリングとともにいくつかのボディカラーへと変更したエヴァイヤ(クローズ)もあわせて公開。
こちらは「ホワイト」ですが、クリーンなイメージがあって「なかなか」。
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こちらはブラック。
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レッドのアクセントも入り、ホワイトとはまた異なる、アグレッシブな印象もありますね。
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なお、エヴァイヤは購入者の好みに合わせて内外装をフルにカスタムできると発表されており、最近のハイパーカーの例にもれず、納車がはじまると、様々な仕様のエヴァイヤが見られることになるのかもしれません。
ただ、「ロータスっぽいボディカラー」を選ぼうとしたとしても、フェラーリとは異なり、「ロータスといえばこの色」という固定されたイメージはなく、それはやはりマクラーレンと同じく、老舗ながらもそのレーシングカーが「スポンサーとともにカラーを変えてきた」からかも。
反面、フェラーリはずっとレッドをF1マシンに採用してきており、そのため「フェラーリ=レッド」という図式が成立したのだと思われますが、このあたりもエンツォ・フェラーリの「(無意識のうちに行ってきた)本能的なブランディング」の為せるワザだったのかもしれません。