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ファンキーなルックスを持つミニの新デザイナー公表。ウワサされたマクラーレンのデザイナーは加入せず

投稿日:2017/06/16 更新日:

ミニのデザイナー

| ミニは今後「スマホ世代」を意識 |

先日、マクラーレンから「元ミニのデザイナー」、フランク・ステファンソン氏が去り、古巣のミニへと復帰するのではという報道がなされましたが、その後マクラーレンはチーフデザイナーがロブ・メルヴィーユ氏へと交代したことを発表。
これによってフランク・ステファンソン氏がマクラーレンを去ったのは(言及されていないまでも)明らかですが、じゃあ気になるのがミニの新デザイナー。

これについて今回ミニが発表を行っており、なんとその新チーフデザイナーはフランク・ステファンソン氏ではなくオリバー・ヘイルマー氏。
画像を見るとファンキーなイメージで「いかにもミニのコアユーザー」という雰囲気があり、何かやってくれそうな印象がありますね。

今回他にもユーザーエクスペリエンスのデザイン責任者などが公表されているものの、フランク・ステファンソン氏の名前はどこにもなく、同氏の今後は不明。
ステファンソン氏はBMWグループに11年在籍し、X5やミニ(R50)のデザインに関わり、その前はそれぞれ別の自動車メーカーにてフェラーリ430やマセラティMC12/クワトロポルテ/グラントゥーリズモ、フィアット500など数々の車のデザインを担当してきた実力派。

このまま消えてしまうのは自動車業界にとっても「損失」とも言えますが、おそらくはどこかの自動車メーカーへと移籍したものと思われます(中国の自動車メーカー、もしくは韓国のヒュンダイかもしれない)。

関連投稿:ミニが拡大戦略を見直し。当面は現行モデルに集中しデザインを強化の意向

ミニは現在の「5つの」ラインアップに集中する、とチーフデザイナーであるオリバー・ハイルマー(Oliver Heilmer)氏(この5モデルとは3ドアハッチ、5ドアハッチ、コンバーチブル、クロスオーバー、クラブマン)。

これは同氏が英Autocarに対して語ったもので、「拡大を諦めた」というニュアンスも含まれています。
つい先日もミニが「スポーツモデル(スーパーレッジェーラ)」開発を中止という報道があり、「選択と集中」戦略を採用するようですね。

将来のミニはスマートフォン風デザイン。英国らしさも忘れない

加えてオリバー・ハイルマー氏は将来のミニについて、「5-6年先を見ている」とし、メインターゲットは現在13-15歳の若者だと想定。
その上で「彼らが最も興味を示すものはなんだろう?そう、スマートフォンだ。だから、将来のミニはスマートフォンのデザインを取り入れるかもしれない」と述べています。
なお「スマートフォン」は現在各社ともモチーフとして採用しており、インテリアにおいてはディスプレイ(ベゼルレスデザイン)にこれを取り入れることが多いようです。
ちなみに外装においてはフォルクスワーゲンup!がスマートフォンをモチーフにした、と公表されていますね。

ミニの特徴といえば「フローティングルーフ」ですが、これについては今後も残す意向を示しており、「スマートフォン化」したとしてもミニらしさは残ることとなりそうです。
なお、最近発表されたコンセプトモデル「JCW GPコンセプト」「エレクトリック・コンセプト」ともにユニオンジャックを模したテールランプを持っていますが、F56世代のフェイスリフト版と見られるミニ(プロトタイプ)は同様にユニオンジャック状のテールランプを持っており、今後のみにはより「ミニらしさ」「英国らしさ」を追求することも想像できますね。

なぜミニは拡大を諦めたのか?

なお、ミニが拡大戦略を諦めたことについて理由は定かではなく、しかしひとつは「ライバルの台頭」があるのかもしれません。
ミニの領域に多くのライバルがなだれ込んでいる、ということで、他のジャンルへと攻めて出るよりも現在のラインアップを守らなくてはならない、ということなのでしょうね。

もうひとつは他のジャンルでの「勝算」が乏しくなったのかもしれません。
ミニは「クロスオーバー」のセグメントをひとつ(新型登場を機に)上げましたが、これがどうもあまり成功していない模様。
ミニは「プレミアムブランド」として極めて高い利益を誇っているものの、競争の激しい分野ではその利益率を維持した価格設定だとどうしてもライバルに見劣りすることになり、新しいカテゴリへの進出は拡販どころか「体力を削られる」ことになるのでは、と考えています。

ミニは比較的細かく戦略を変更し、投入したモデルも売れなければ「アッサリと廃版にする」メーカーですが(ロードスター、ペースマン、クーペは一台限りで終了)、事情が変わればまた戦略も変わってくるかもしれませんね。

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