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ロールスロイスがワンオフで「純金を使用した」サーフボード製作。純正オプションにも加わるようだ

2018/08/13

| ロールスロイスが超豪華なサーフボードを開発? |

ロールスロイスが顧客の要望に応じ、サーフボードを製作してその画像を公開。
ゴーストのルーフに専用キャリアを取り付け、その上にボードを載せています。
似合っているような似合っていないような、微妙な雰囲気ではあるものの、ロールスロイスはピクニック(ハンパー)セットなどを純正オプションとして用意しており、意外とアクティブなのでイメージ的には「マッチ」しているのかもしれません(これが”カリナン”であればよく似合っていたのかも)。

このサーフボードは一般にも発売される

なお、もとは「ワンオフ」からはじまったこのサーフボードですが、ロールスロイスはこれを純正オプションとして(オーダーメイド?)ラインアップするようで、カンヌ、アンダルシア、マルベリヤといった欧州のリゾート地で開催するイベントに展示する、とのこと。

今回公開されたワンオフのボードはバーチ、シカモア、ウォールナット等を使用したモザイク柄が特徴で、このあたりはロールスロイスが各モデルの内装や、オープンモデルのリアデッッキなどの製作を通じて得た経験が生かされているのでしょうね。

サイズ自体は9フィート2インチ(279センチ)、そしてゴールド(24カラット)のアクセントを持つ、とアナウンスされています。

サーフボードを載せるラックは「吸盤」で取り付けていますが、これはロールスロイス・ゴーストの「ルーフ幅が広すぎて」、通常の(ルーフ両端をキャッチで挟み込む)固定方法では固定できなかったためなのかもしれません。

.ロールスロイスにサーフボードというとやっぱりこれ

なお、ロールスロイスにサーフボードというとやっぱりヨン・オルソン選手。
レイスをカスタムしてパワーアップ&フルラッピング、そしてルーフにはラックとランプを装着してワイルドに仕上げていますが、この上に乗っているのは「ジェットパワー式サーフボード」。

ヨン・オルソンがカスタムしたロールスロイス・レイスを披露。800馬力、ジェット推進サーフボードつき

世の中には様々なライフスタイルの人がいて、ときにはそのクルマを予想もつかないような使い方をするケースもありますが、とくにロールスロイスの場合はその客層が「浮世離れした」人が多そうで、常人には理解が及ばないライフスタイルを送る人がいそうですね(ハンパーセット/カクテルセット自体が理解を超えている)。

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6つのラインアップがありますが、そこにはロールスロイスの設計思想が息づいており、バッグについても重量配分を考えてハンドルを配置するなどエルゴノミクスを考慮している模様。

トロリーに関してはウイールが車体同様となっていますが、センターの「RR」マークについては、これも実車同様に「常に「RR」の文字が(回転せずに)正しい方向を向いている仕様なのかは不明。

ホイールアーチにはメッキも仕様されていますが、これは樹脂ではなく金属にメッキを施したものなのかもしれない、と思います。
その分重くなりますが、自分で荷物を運ぶ機会が少なかったり、ホテルのエントランスまで車をつけるようなパターンが多かったり、それでもポーターを使用する機会が多かったりする旅行をする人向けと思われ、重量を気にするような人が使用するわけではないのかもしれませんね。

なお価格は6個セットで475万円と高級車一台が買えそうな価格です。

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