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アルピーヌA110”GT4”発表。パワーとダウンフォースは向上、エアコンはオプション扱い

2018/03/09

| ケイマンGT4との直接対決が見られる? |

2018 - ALPINE A110 GT4

アルピーヌがA110 GT4を発表。
これはルノーのレーシングパートナー、Signatechとともに開発されたもので、FIAの定めるGT4カテゴリの規定に合わせて出力やダウンフォースをアップさせたもの。
ベースはすでに発表されているワンメイクレース用の「A110カップ」となり、ブレンボ製ブレーキシステム、レース用スリックタイヤ、シーケンシャル・トランスミッション、フルロールケージ、レーシングバケットシート、消火器などが追加(エアコンはオプション)。

GT4は強豪ひしめくカテゴリ

実際にデリバリーされレースに参加するのは今年末くらいになるとのことですが、これまでFIA GT4クラス向けとしてはアウディR8、ポルシェ・ケイマンGT4、BMW M4GT4、フォード・マスタングGT4、シボレー・カマロGT4といった車両が販売されていますね。

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アルピーヌA110については欧州にて「プルミエール・エデシィオン」に続き今回のジュネーブ・モーターショーでも2種類のパッケージが発売されており、すでに高い評価を獲得済み。
イギリスや日本など「右ハンドル国」での発売は左ハンドル国の後回しになりますが、予定では2018年に発売だとされています。

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