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BMW i8ロードスター公開。出力向上、足回りが強化されホイールはさらに軽量に

投稿日:2017/11/30 更新日:

同時にi8クーペもバージョンアップ

BMWが長らく待たせた「i8ロードスター」をついに公開。
基本的には「i8クーペ」と同じパッケージングとなり、カーボンファイバーモノコックとアルミ製サブフレームを持つ車体にハイブリッドパワートレーンをドッキング。
ただしバッテリーの容量はアップされ、出力や航続可能距離が向上することに(i8クーペも同様の変更を受けているものの、今回画像は公開されていない)。

ガソリンエンジン、ハイブリッドともパワーアップ

エンジンは1.5リッター3気筒ターボを継続するものの出力は228馬力から231馬力へ、モーターは131馬力から143馬力へ。
これによって合計374馬力を発生することになり、i8クーペは0-100キロ加速4.2秒、i8ロードスターは4.4秒に。

2019-BMW-i8-Roadster-Coupe-35

バッテリーについては20Ahから40Ah/7.1からkWh11.6lWhへと容量が向上。
バッテリーのみでの走行だと最高速は時速100キロもしくは120キロ(eDriveモード)と公表され、航続可能距離は55キロ(i8スパイダーは53キロ)。

2019-BMW-i8-Roadster-Coupe-29

トップは「ソフト」を採用しており(未来的なイメージのあるi8なのでハードトップのほうが似合っているとは考えるものの、収納できなかったと思われる)、やはりオープン化によって重量が増加、そして狭いながらもi8クーペに用意されていた後部座席が消滅することに。
重量増加については加速性能や航続距離が犠牲になっていることからもわかるとおり「少なくない」数字で、実際のところ60キロの増加と公表されています。

2019-BMW-i8-Roadster-Coupe-13

トップ自体は時速50キロでの走行まで開閉が可能で、開閉それぞれにかかる時間は15秒。
「Z形状に」折りたたまれる構造を採用しています。

2019-BMW-i8-Roadster-Coupe-12

その他の改良点としてはサスペンションの再チューニング、そして新ホイールの採用(軽量になった)。
ホイールについてはなんらかの「謎が隠されている」と言われていたものの、今のところは「軽量」とだけ発表されています。

2019-BMW-i8-Roadster-Coupe-11

シートは一部「非レザー」素材。
レッジローバーはじめマセラティ、ポルシェ、フェラーリやランボルギーニでも見られる動きですね。

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ダッシュボードは大きく変わらず。

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リアクォーターウインドウには「Roadster」の文字が入ったプレート。

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期待通りにガルウイング採用。

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未来的なテールランプも健在。

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リアビューはi8クーペより斬新かも。

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シート後方スペースはほぼゼロ。

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発光形状が変わったヘッドライト、デイタイムランニングランプ。

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リアバルクヘッドには「i8」のロゴがエンボスで。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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