ポルシェがプーマとのコラボにて「1972年の911ST」「2023年の911S/T」にインスパイアされた限定スニーカーを発売。オンラインでは9/6より販売スタート

｜　これまでの「ポルシェ×プーマ」コラボスニーカーに比較するとその「こだわり」が非常に強く感じられる　｜

おそらくは激しい争奪戦となり、入手は非常に困難だと思われる

さて、ポルシェはつい先日911のヘリテージモデル「911S/T」を発表したところですが、今回はその911S/T、そしてそのオマージュ元である1972年の911STにインスパイアされたスニーカー2足（いずれもプーマ製）を発売。

いずれも限定生産となっており、911S/Tモデルは1,963足、911STモデルは1,972足のみが販売され、9月6日よりポルシェの公式オンラインストアでも発売されるようですね（日本のポルシェ・ドライバーズセレクションのオンラインストアで販売されるかどうかは不明）。

ポルシェ911S/Tにインスパイアされたスニーカーはこんな製品

そこでまずは911S/Tとマッチした仕様を持つスニーカーから見てみたいと思いますが、そのカラーリングはまんまポルシェ911S/T「ヘリテージパッケージ」装着状態と言った感じです。

アッパー（シボ加工が施されたレザーのような素材）はヘリテージデザイン専用の「ショアブルー」にマッチするカラーを持ち、履き口とインナーは内装に用いられるコニャックをイメージ。

さらにシュータンとインナーソールには911S/Tのリアグリルに取り付けられている「グリルバッジ」を模したプリントも（グリルバッジを模したキーホルダーも付属）。

シューレース（靴紐）はブラックとレッドが付属し・・・。

ヒールにはポルシェが最初にスポーツカー（356）を世に送り出した年である1963年を模したナンバリング。

ちなみにシュータン裏側にはシリアルナンバーが入ります。

ボックス、そして保存袋も「専用品」がセットされ、いっそうの特別感を演出しているようですね。

ポルシェ911ST（1973）にインスパイアされたスニーカーはこんな製品

そしてこちらは1972年のオリジナル911STにインスパイアされたモデルですが、911S/Tモデルのベースはイマ風のスニーカー、そして911STモデルのベースにはレトロなスニーカー（一部コーデュロイを使用するなど素材もレトロ）を選んでいるところが面白い、と思います。

アッパーのカラーは1972年の911ST（正確には911S 2.5）のボディ色を意識したもので、やはりグリルバッジ（ただしヘリテージスタイル）を模したマークが入り（キーホルダーも付属）・・・。

履き口やインナーは「グレー」。

シューレースはやはりブラックとレッドが付属します。

ヒールにはレーシングナンバーの「56」、そしてシュータン裏側にはシリアルナンバー入り、そしてボックスと保存袋も専用品。

これまでのポルシェとプーマによる限定スニーカーはいずれも高い二次流通価格を誇っており、今回の2モデルもプレミア価格必至だと思われます。

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