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フェラーリが突如として新型SUV「プロサングエ」のティーザー画像を公開!その姿はSF90系やローマ似、発表は今年後半に

2022/03/24

フェラーリが突如として新型SUV「プロサングエ」のティーザー画像を公開!その姿はSF90系やローマ似、発表は今年後半に

| フェラーリ・プロサングエについては考えれば考えるほど謎が噴出してくる |

搭載されるパワートレインは「V6+ハイブリッド」が有力か

さて、フェラーリがブランド初のSUV、「プロサングエ(Purosangue、フェラーリによるとピューロサングウェイ)」のティーザー画像をはじめて公開。

同時にそのワールドプレミアを今年後半に行うことをアナウンスしていますが、これは12月にスイスで実車がお披露目されるという先般の情報とも一致します(おそらくはオンラインで先行公開、その後にVIP客を集めてお披露目、そして一般の場で公開となりそう)。

フェラーリ
フェラーリはSUV「プロサングエ」を2022年12月11に発表とのウワサ。場所はスイスの山岳リゾート、グシュタードにて

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やはり以前のリークは「本物」だった

今回公開されたティーザー画像を見ると、SF90ストラダーレ/SF90スパイダーやローマに近いヘッドライトを持ち、しかしその間をつなぐ細いストリップが存在することがわかります。

いわゆる「グリルレス」となりますが、それを可能とするのは、SUVならではの上下に厚いフロントバンパーに設けられたエアインテークで、ここから冷却やエンジンの吸気のためのエアを取り入れることになりそうですね。

フロントフード上には「左右端に向かって広がるプレスライン」が確認でき、これは812スーパーファストのフロントフード、812コンペティツォーネのリアフードにも見られる手法でもあり、そのパフォーマンスを視覚化したものかもしれません。

なお、フロントバンパーの下にはフェラーリの「跳ね馬(プランシングホース)」が確認でき、登録の際にはナンバープレートをどこに取り付けるかが(フェラーリの常として)大きな課題となるんじゃないかと思います(中央のグリルからエアを吸う構造なので、これを邪魔しないため、けっこう高い位置にナンバープレートが取り付けられる可能性がある)。

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フェラーリ・プロサングエに積まれるパワーユニットは?

そこで気になるのがフェラーリ・プロサングエのパフォーマンス。

これについてはいくつかの選択肢が考えられ、まずは296GTBに積まれる2.9リッターV6+シングルモーターハイブリッド(830馬力)。

これは現在のフェラーリではもっともCO2排出量が小さいユニットであり、仮にプロサングエの販売台数をそれなりに多く設定しているのであれば、これを積んでフェラーリ全体のC2を削減しようと考えるかもしれません。

ただ、この場合だと、4WD化するに際し、後輪を駆動させるためのプロペラシャフトを用いる必要が出てきます(構造が複雑になり、トランスアクスルレイアウトを採用すれば室内のスペースが犠牲になる)。

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そしてもうひとつは、SF90ストラダーレ/SF90スパイダーが使用する3.9リッターV8ツインターボ+3モーターハイブリッド(1000馬力)。

これを前後反転させれば後輪をエレクトリックモーターで駆動させることができ、スペース的にも構造的にも有用なソリューションではないかと考えるものの、「ガソリンエンジンでフロントタイヤを駆動し、後輪をエレクトリックモーターで駆動する」フェラーリは、フェラーリ自身そして多くのファンに取って許容できないかもしれません(しかもフロントタイヤが受け持つパワーのほうが大きくなる)。

かといって、フロントにV8ツインターボを載せ、リアにその動力をプロペラシャフトで伝達し、さらに後輪にモーターを置くと言った複雑な構造を採用するのは合理的ではなく(コストが掛かり、重量やメンテナンス面においてもメリットはない)、そう考えると、(1)フロントにガソリンエンジンを積み、その動力を後輪に伝達して駆動し、前輪はエレクトリックモーターのみで駆動する(ケーニグセグ・ジェメラに近い考え方。レイアウトは異なりますが)、もしくは(2)フロントにガソリンエンジンを積み、トランスミッションとの間にエレクトリックモーターをひとつ仕込んで出力を行い、そこから通常のガソリン車同様の手法で4輪を駆動するという手法がベターなんじゃないかと考えたりします(この方法だと、PHEVとしても使いやすい)。

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そして最後はやはり「V12」という選択肢であり、812コンペティツォーネに積まれるV12エンジン単体を押し込み4輪を駆動するということですが、すでにV12+4WDはGTC4ルッソでも採用しており、実現可能性でいえば「けっこう高い可能性を持つ」パッケージングです。

加えて、プロサングエは「フェラーリのVIP客のみに販売され、大量に販売することを考えていない」とウワサされていることを考えると、CO2排出量の高いV12エンジンを搭載しても「問題はない」のかも。

フェラーリはプロサングエを「真正のフェラーリ」として周知させたい

さらに言えば、フェラーリ初のSUVということで(プロサングエについて)懐疑的、否定的な人も多く、そういった人に対して「これは紛れもないフェラーリである」と示すためにもV12エンジンを積むことを考えているのかもしれません。

そもそも「プロサングエ」という名称自体が「純血種=サラブレッド」なので、フェラーリはこの新しいSUVにつき、様々な手法で「フェラーリらしさ」をアピールしたとしても不思議はなさそうです。

もちろん、最初にV12エンジン搭載モデルを発表して「真正のフェラーリ」という印象を市場に根付かせ、そこから環境規制対策モデル(V6+ハイブリッド)を発売し、それについては「一見さんでも買える」モデルとすることでメーカー全体としてのCO2排出量を下げるとともに利益を最大化するという流れも考えられます。

ただ、プロサングエについては4000万円くらいになると言われていること、そしてすでに4620万円で「売り物」が出ていることを考えると、V12エンジン搭載説(GTC4ルッソの新車価格は3534万円だった)はちょっと薄いのかも。

というのも当時から今までのインフレ率、まったくの新型車となるため高額の開発コストがかかること、現在のフェラーリが追求する「1台あたりの利益を最大化」という方針を考慮すると、4000万円でV12エンジン搭載モデルを販売することはちょっと考えにくい、と思います。

もちろんV8ツインターボ+ハイブリッドも同じ理由にて納得性が低く、となると(価格から推測すると)V6+ハイブリッドがもっとも「ありうる」選択肢なのかもしれません。

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参照:Ferrari(Instagram)

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