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フェラーリが日本市場で2500台をリコール!北米では5600台、中国では2200台が同様の理由でリコール扱いとなり「ブレーキフルードが漏れ、最悪の場合、ブレーキが効かなくなる」

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フェラーリが日本市場で2500台をリコール!北米では5600台、中国では2200台が同様の理由でリコール扱いとなり「ブレーキフルードが漏れ、最悪の場合、ブレーキが効かなくなる」

| この問題について、フェラーリはなかなか原因と対策を明確にできず、けっこう苦労したようだ |

完璧ではないものの、ひとまずは事故を防ぐことができる対策は実施可能

さて、フェラーリが2496台という、その販売規模からするとかなり大きめのリコールを日本国内にて実施すると発表(フェラーリ・ジャパンによる2年分以上の販売台数)。

内容としては「最悪の場合、ブレーキが効かなくなる」というもので、対象となるのは平成22年2月2日~令和元年6月6日の間に製作されたフェラーリ458イタリア/458スパイダー/458スペチアーレ/458スペチアーレA/488GTB/488スパイダー/J50の合計7車種となっています。

今回のリコールによる不具合の問題とは?

そして今回フェラーリがリコールを届け出た不具合の内容ですが、簡単に言うと「ブレーキシステム」に問題があり、下記の通り届け出がなされています。

制動装置において、マスターシリンダーのブレーキブースター側に装着されている油圧シール部からブレーキフルードがブレーキブースター内に漏れ、ブレーキの一次回路のブレーキフルードがなくなった場合、制動力は二次回路のみで作動する状態となることがある。その状態でブレーキリザーバータンクのキャップを強く締めすぎていると、ブレーキリザーバータンクの換気が減少してタンク内に負圧が発生し、ブレーキの二次回路のブレーキフルードがブレーキリザーバータンクに戻る可能性があり、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがある。

国土交通省

また、対応としては下記の通り。

全車両、二次回路の制動力を保証するために、ブレーキリザーバータンクのキャップを対策品に交換する。また、メーターパネルのソフトウェアを書き換え、ブレーキフルードの残量不足の警告灯が点灯した場合は、けん引でフェラーリ正規ディーラーに入庫をするように注意喚起する。ブレーキフルードの残量不足の警告灯について記載したオーナーズマニュアルの補足のリーフレットをお渡しする。

問題としてはまず「ブレーキブースターの油圧シール部からブレーキフルードが漏れる」というものがあり、「その場合は二次回路のみでブレーキが作動する場合があるが、リザーバータンクキャップが強く締められているとブレーキフルードが逆流する」ことになって、結果的に「ブレーキが効かなくなる可能性がある」ということに。

ただ、対策を見ると「リザーバータンクのキャップ」のみに限定されており、最初の問題である「ブレーキブースターの油圧シール部からブレーキフルードが漏れる」については(今回の届出内容を見る限りでは)対応がなされず、これは後に改めて対応を行うのか、それとも「ブレーキフルードが漏れるのはやむなし」、そして漏れた場合は走行しないように警告表示を発することで二次災害を防ぐということで終了するのかはちょっと不明です(後者の場合でも、面倒は発生するが事故は防げるので、リコールの目的は達成できている)。

実際に問題が生じたのは8件

なお、フェラーリ・ジャパンがこの問題を把握したのは「市場からの情報による」で、実際に問題が生じたのは8件(事故はゼロ)。

同様の問題は昨年11月から世界中で表面化し、北米と中国に次いで今回日本でもリコールが実施されるわけですが、北米では約5600台、中国では2200台がリコールされており、今回日本で発表された2500台を加えると相当な数に達します。

現在フェラーリにとって最大の市場は北米、そして次は日本だとされていますが、ここから他の国でのリコールを合わせた場合、もう少しリコールの対象台数が増えることになるのかもしれません。

フェラーリ
フェラーリが中国で少なくとも2,200台以上、場合によってはさらに500台程度を追加でリコールするもよう。昨年の北米同様、ブレーキフルードが漏れて制動力が低下する可能性

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参照:国土交通省

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