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限定20台、フルカーボンボディのランボルギーニ・チェンテナリオが中古市場に登場。新車価格は2.5億、販売価格は3億円

2020/08/16

| もうちょっとプレミア価格がついても良さそうだが |

20台のみが製造されたランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターが中古市場に登場。

販売しているのはカナダのエキゾチックカーディーラーですが、画像を見る限りでは、2017年に「チェンテナリオ・ロードスター第二号車」としてカナダのオーナーへと納車されたクルマのようですね。

ボディそのものはヴィジブルカーボンを採用しており(2500万円くらいのオプションだと言われる)、しかしほかの多くのチェンテナリオのようにアクセントカラーが入っておらず、加えてホイールも「ブラック」を採用しているため、かなり引き締まった印象がある、と思います。



走行距離はわずか594キロ

なお、この車両を販売しているのは上述の通りカナダのエキゾチックカーショップ、Grand Touring Automobiles。

掲載されている情報によると走行距離はわずか594キロにとどまるようです。

販売価格は370万カナダドル(邦貨換算で2億9700ドル)と驚くべき値付けを行っているものの、チェンテナリオ・ロードスターの新車価格は200万ユーロ(2億5200万円)なので、意外と「プレミアを乗せていない」ということになりそう。

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チェンテナリオ/チェンテナリオ・ロードスターは、ランボルギーニの創業者であるフェルッチョ・ランボルギーニの生誕100周年を記念した限定モデル。

チェンテナリオ(クーペ)が20台、チェンテナリオロードスター20台、合計40台が生産されています。

Lamborghini-Centenario-Roadster-10

全ての個体はオーナーの指定によって仕様が決定されており、どれ一つとして同じ仕様を持つクルマはない、とも言われていますね。

Lamborghini-Centenario-Roadster-9

ベースとなるのはアヴェンタドールで、搭載されるエンジンもアヴェンタドールの6.5リッターV12がベース。

ただしレブリミットを8350回転から8600回転にまで引き上げることで770馬力を達成しており、これによって0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は350km/h”以上”。

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ランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスターのインテリアはこうなっている

この個体のインテリアはレッドとブラックのアルカンターラが用いられ、このレッドは外装だとブレーキキャリパー、そしてタイヤレターにも採用されています。

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ブラックレザー、ブラックアルカンターラのステッチは「レッド」。

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20台のうちの1台ということを表すカーボン製のプレート。

なお、ランボルギーニほか各社とも、限定車には「生産何番目」ということを示すシリアルプレートを装着することが多かったものの、おそらくは番号の「取り合い」が問題となったのか、最近では「限定台数のうちの”1台”」ということのみを示す記載に止められることが多いようです。

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参照:Grand Touring Automobiles

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