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どの程度使える?BMW i3のレンジエクステンダー機能について

2015/04/02

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BMW i3にはオプションで「レンジエクステンダー」、つまり発電機を搭載できます。
ぼくが現在借りている代車にもそれは搭載されていますが、これはどの程度使えるのか?ということについて考えてみたいと思います。

これはBMWのバイクに積まれるエンジンをそのまま転用し、9L程度の燃料タンクとともにi3に搭載したもの。
このエンジンを回し続ければ、充電設備による充電を行わなくとも(ガソリンを継ぎ足すことで)走行を続けられるのか、というのは気になるところです。

レンジエクステンダーを用いることで、70-90キロ程度の航続距離をプラスできるようですが、高速道路を走る限りでは、レンジエクステンダーで発電するよりも、走行によって消費される電力の方が大きいようで(いかにレンジエクステンダーを作動させても走行可能距離が増えない)、となるとレンジエクステンダーを作動させ続けたとしても、やがては電欠になるように思えますね。
なお、時速80キロ程度の巡航では「やや航続距離が増える」ようですが、これが時速100キロ程度の巡航になると「航続距離がやや減ってゆく」印象。
よって、航続距離を伸ばしたい場合は巡航速度を抑える必要がありそうです。

一般道での走行だと、高速道路よりも走行速度が遅く(電力の消費が少ない)、かつ回生ブレーキによって充電することも可能なので、すこし事情が異なるのかもしれません。

理解はしていますが、EVの場合は巡航中でも電力を消費するので電費は伸びず、渋滞するとブレーキによる回生や停止中は電力を消費しないために電費は伸びる、というのはガソリン車と反対の減少であり、なかなか慣れず、また面白いと思います。

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